2015年8月21日(金)、都内のシネマート新宿にて、「オトナの夏休みを満喫!『純潔のマリア』完全版オールナイト上映会~トークもあるよ!~」が行われた。上映会には、マリア役の金元寿子さん、アルテミス役の日笠陽子さん、プリアポス役の小松未可子さんが登場。本編に加えて、トークもいっぱいの一日になった。『純潔のマリア』は、「good!アフタヌーン」(講談社)で連載されていたマンガ作品だ。百年戦争中のフランスが舞台となっている。処女で聖母の名をもつ魔女・マリアは、戦争を嫌い、戦場にサキュバスを遣わしては戦争をかき乱していたのだが――!?マリアの処女で純粋な性格や、アルテミスやプリアポスなどのマスコット的なキャラクター、中世のヨーロッパという世界観が話題となり、2015年1月から3月にかけてテレビアニメが放送され大人気となった。上映会は、登壇者の自己紹介の後、金元さん司会のもとトークが開始された。1つめのコーナーは、「純潔のマリア こぼればなし」。純潔のマリアの現場には様々な世代の声優が集まり、温かくていい現場だったと口々に語った。また、本作品はキリスト教やヨーロッパを描いていることで、海外でも好評を得ているそう。「マイアニメリスト」や「reddit(レディット)」などの海外の掲示板には、アニメへのしっかりとした考察や感想が書かれており、キャスト陣も感心していた。そんな感想を一部抜粋し、「海外っぽく読んで」と金元さんがリクエスト。小松さん、日笠さんが外国映画の吹き替え風に読んで応え、会場全体が爆笑の渦に包まれた。続いて、「純潔のQ&A」のコーナー。「苦労したシーンや注目してほしい場面は?」、という質問に、金元さんは「一話の呪文です!」と回答。緊張したシーンだったそうだが、やはり注目してほしいシーンでもあるそう。また、「アルテミスとプリアポスは今後どうなるのか」という問いには、「プリアポスは一生パシられてそう(笑)」と日笠さん。小松さんは「プリアポスを演じる際に苦労したこと」を聞かれ、「“指揮官の愛人”のところに放り込まれたシーンに苦労しました」と回答し、男になりきれていないプリアポスの話題で盛り上がった。そしてここで、本作の監督・谷口悟朗監督も登場。「キャスティングの決め手」、「原作とアニメ版との違い」などの質問に、監督ならではの視点で回答した。キャスティングの際、マリアは裏表のなさ、アルテミスは変わらないポジション、プリアポスはコメディリリーフであることを意識して選んだそう。最後は監督から一言、「難しい設定も多くアニメ化に不安もありましたが、多くの方が応援してくださり、ほっとしました」とファンに感謝の意を述べ、トークは終了となった。
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