12月4日に日本公開が決定している「007」シリーズ最新作『007 スペクター』の予告編第2弾が公開された。ダニエル・クレイグ演じるジェームズ・ボンドの幼少期に関わる秘密や、ローマ市街でのカーチェイスなどのアクションシーンが盛り込まれている。ファン必見の映像に仕上がった。予告編第2弾の前半部分は、ボンドの少年期の謎を暗示したミステリアスな雰囲気が表現されている。だがクリストフ・ヴァルツ演じる悪役オーバーハウザーの「ジェームズ、よく来た。久しぶりだ」の声が終わるやいなや、怒濤のアクションシーンが展開。オーストリアはソルデンでの雪山アクションや、ローマ市街地を完全封鎖して撮影を敢行した壮大なカーチェイス。オープニングの舞台となるメキシコのシーンで何者かを追いかけるボンドの姿などが畳みかけるように演出された。ヘリコプターの機外での格闘、アルプス山中に不時着する飛行機、そして雪上での銃撃戦と、ダニエル・クレイグが渾身の力で挑むアクションシーンに期待が高まる。もちろん「007」シリーズに欠かせないボンドガールも登場。本作ではイタリアの宝石ことモニカ・ベルッチと、カンヌ映画祭などで実力が高く評価されたフランスの若手ナンバーワン女優レア・セドゥが演じる。二人がそれぞれボンドと情熱的に見つめ合っているシーンもあり、どちらが敵でどちらが味方になるのかも気になるところ。予告編のラストはモニカ・ベルッチと見つめ合ったダニエル・クレイグが「ボンド、ジェームズ・ボンド……」と自らの名を告げるお約束のシーンで締められた。一体どんなストーリーが繰り広げられるのか、ファンの興味をかき立てる1分間の映像に要注目だ。[高橋克則]『007 スペクター』12月4日(金)TOHOシネマズ日劇ほか 全国ロードショーhttps://www.facebook.com/JamesBond007JP
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