大人気放送中のアニメ『アドベンチャー・タイム』のトークイベントが7月7日夜7時よりアニメイト池袋本店で開催された。同イベントは全国各地で開催した各種イベントや放送をきっかけに作品を支持する声が増え、Twitterや公式ブログでもファンミーティング的なイベントの要望が多数寄せられたことで開催が決定した。トークイベントは司会にランピー役の太田哲治さん、ゲストにフィン役の朴ろ美さん、レモングラブ伯爵役の岩崎ひろしさんが登壇。観客と登壇陣の「アドベンチャー・タイム!」のかけ声でスタートした。最初の話題は「レモングラブ伯爵って何者?」岩崎さん演じるレモングラブ伯爵はキャンディ王国のプリンセス・バブルガムが最初に作った実験生物で、失敗作とされていた。そのクレイジーなキャラクターは一度見たら絶対に忘れられないインパクトだ。ハイトーンかつテンションの高いレモングラブ伯爵役について岩崎さんは「結構大変なんですよ、すごいところから声を出していますから」。朴さんは「放送時間分のアフレコで、ずっとこの奇声を聞いてないといけないから大変なんですよ!想像してみてください!(笑)」と会場の笑いを誘った。岩崎さんはレモングラブ伯爵について「やっぱり好きですね。子供でとっても正直、言いたいことをすぐに言ってしまう。私と一緒!」とコメント。一方で「いや全然そんなこと無いです、我慢の人ですよ、岩崎さんは」という朴さんに岩崎さんは「その通り、我慢しているんです」と返し、「一体どっちだ!」と朴さんが突っ込む場面も。また、過去にダンサーをしていたという岩崎さんの突然のダンスタイムが始まったりと『アドベンチャー・タイム』のノリを感じさせるステージに。会場にはレモングラブ伯爵の熱烈なファンも。「レモングラブ伯爵のセリフをやってみよう」のコーナーでは、会場から選ばれたファンが「あんたのせいだ~!!」「おまえは犬のケツのニオイがする。犬のケツ~!」「許さんぞ、許すものか~!!」と声マネを披露。レモングラブ伯爵の人気をうかがわせるハイテンションだった。さらにこの日は、『アドベンチャー・タイム』の制作に加わった湯浅政明監督も登場した。ゲスト監督を務めた「フードチェーン」の上映も行われた。アニー賞にノミネートされた「フードチェーン」について朴さんは「すごく脳をまさぐられている感じ。それが心地よくもあって、同時にムズムズするんです、ひも解きたくて仕方ないから。だから引き込まれていく」と評した。「鳥に返信したジェイクがなぜ紫色なのか?」という質問に湯浅監督は「ジェイクは普段、自分の力で自由自在に体を変形させることができるのですが、この時はマジックマンによって変身させられて自分の意思ではないということで紫色を選びました」と謎に答えてくれた。このほか、アニメーターや漫画家などクリエイターのファンも多い『アドベンチャー・タイム』の魅力について「かわいい、シンプル、おしゃれ。線を極限まで抑えながら、どのキャラクターも個性豊かです。物語もただかわいいだけでなく色々なことがやれる懐の広さがあるので、見ているとクリエイターは自分も作ってみたくなるんです」とコメントした。『アドベンチャー・タイム』は全世界194カ国で放送されている人気作品で、スーパーヒーローを目指すフィンと魔法が使える犬のジェイクが繰り広げる冒険の毎日を描いている。湯浅監督がゲスト監督の「フードチェーン」は7月11日の夜9時半からカートゥーン ネットワークで放送予定だ。*(朴ろ美さんの「ろ」は「王」に「路」と書きます)カートゥーン ネットワークhttp://www.cartoonnetwork.jp/
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