「銀河鉄道999」現実化プロジェクト 西武鉄道がクラウドファンディング開始
「『銀河鉄道999』現実化プロジェクト」が発足し、西武鉄道の『銀河鉄道999』デザイン車両を再び復活させるべく、7月7日にクラウドファンディングがスタートした。
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一方で、車両の復活を望む声は強く、これを目指した「『銀河鉄道999』現実化プロジェクト」が発足。7月7日にクラウドファンディングがスタートした。
「『銀河鉄道999』現実化プロジェクト」は原作者の松本零士をはじめ、西武鉄道、あまねり会、新産業文化創出研究所、そして今回のプロジェクトの資金を調達するクラウドファンディング「Makuake」を運営するサイバーエージェントが事業を進める。
さらに空想学会「銀河鉄道999学」を立ち上げ、名誉実行委員長として松本零士が就任した。空想のものを現実世界で実現するという試みを、様々な研究者や協力企業のもと開発していく予定だ。
「『銀河鉄道999』現実化プロジェクト」では、外装が『銀河鉄道999』デザインというだけでなく、世界観を再現するため内装にもこだわる。先端技術の導入も意欲的に行い、様々なイベントでの走行や地域連携を実施する。
車両は8両編成の20000系を使用、1車両ごとに協賛企業を募集する。このプロジェクトでは、最終的に蒸気機関車型の未来車両を西武線に走らせることを目標としている。
クラウドファンディングでは個人向けに、5,000円から100,000円のコースが用意されている。最初に乗車することができるコースや、つり革に名前が記載され、そのつり革をプレゼントされるコース、ラッピング作業見学と貼る体験ができるコースなどがある。
さらに一般公開前の「新銀河鉄道999」電車撮影権も登場。そして一番高額な100,000円コースでは、松本零士とランチを囲み、メーテルの色紙をもらえるという。
クラウドファンディングは9月29日まで募集をし、目標額は2999万円としている。車両の初走行は2015年12月に予定する。今後も引き続き注目したい。
ファンの力で新銀河鉄道999電車を走らせよう ~「銀河鉄道999」現実化プロジェクト~
https://www.makuake.com/project/999/