7月4日公開の映画『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』の前日譚が、日本のマンガになる。『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン エピソード0』として、7月1日発売の「週刊少年マガジン」31号(講談社)に掲載されることになった。作品は今回のためのオリジナルストーリーで、日本でも人気の高いアイアンマンことトニー・スタークが中心に活躍、さらに日本のマンガスタイルというユニークなものになる。マーベルが今回のように他の出版社と共同企画するのは、アジアでは初の試みだという。『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン エピソード0』は、今回の映画の核心となるで最も重要な「トニー・スタークはなぜウルトロン・プロジェクトを計画したのか」を描く。マーベル・スタジオ公認だ。映画本編はトニーが平和のために開発した人工知能ウルトロンの暴走によって人類が滅亡の危機に追いやられてしまうストーリーだ。本作ではそのウルトロンの誕生の秘密に迫る。トニーの恋人ペッパー・ポッツが世界初登場の新たなる敵に狙われ、アイアンマンがバトルを繰り広げる場面もあり、アクション面でも楽しみな作品に仕上がった。マンガ版を手がけたのは、2012年に「別冊少年マガジン」で『イクシオン サーガ』を連載した小宮山優作。マーベルファンの小宮山は、アイアンマンスーツの作画が一番難しかったと振り返り、「構造が複雑なので、どの部分がどのくらいまで可動できるのかを考えながら描くのが大変でした」とその苦労を明かす。また日本とアメリカのマンガ文化の違いについては「アメリカではとにかく派手でアクションが多めのものが求められ、日本では心情の変化といった繊細なものが求められていたように感じます」と語った。今回は細かな心情表現が求められるエピソードなだけに、日本とマーベルのコラボに期待が寄せられている。マーベルの担当者は「宮山先生と講談社が生み出した作品にとても興奮しています。間の取り方、会話、アクション、キャラクター設定など、すべてがリズムに乗っていて、マーベル神話に加わる話としてぴったりです」と絶賛。「ヒーローたちの人間味あふれる側面をうまく描写している」と太鼓判を押した。[高橋克則]『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』7月4日(土)ロードショーhttp://marvel.disney.co.jp/movie/avengers.html
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