『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』の7月4日の全国公開が迫るなかで、6月23日には六本木ヒルズにてジャパンプレミアが開催された。イベントには本作の監督であるジョス・ウェドン、そして今回から新たにスカーレット・ウィッチを演じるエリザベス・オルセンが来日し、公開迫る映画を盛り上げた。また日本からも日本語版の吹替えを担当した竹中直人(ニック・フューリー役)、米倉涼子(ブラック・ウィドウ役)、宮迫博之(ホークアイ役)が登壇した。さらにアイアンマンとキャプテン・アメリカが姿をみせ、華やかなプレミアとなった。日本ならではプレミアとしてこの場で行われたのが、鏡開きである。登壇者全員が、赤いハッピを着てお祭り気分を盛り上げた。そして用意された4つの樽にはそれぞれ「最」「強」「集」「結」の文字が書かれている。もちろんこれはアベンジャーズのテーマに沿ったものだ。アイアンマン、キャプテン・アメリカも交えた7人で「最強集結!」との掛け声と共に樽のふたを割り見事に鏡開きは成功。日本文化体験にジョス・ウェドン監督もエリザベス・オルセンも楽しげな様子だった。今回来日したエリザス・オルセンの演じるスカーレット・ウィッチは、最強メンバーの一人となる存在。1960年代以来、長年コミックスで人気を博してきた。実写となる今回、エリザス・オルセンがどうキャラクターを表現するかも見どころのひとつだろう。ジャパンプレミアでは、強さと気品を感じさせるブラックドレスで登場したが、その言葉からは自信が満ち溢れている。「キャストの一員になれたことに感謝しています。日本の皆さんにはこれから出会ってもらうキャラクターなので、なぜ彼女が生まれたのか、なぜ戦うのか、どのような思いで作ったのか、ぜひ見てほしいです、そして私が演じた役は、愛と怒りを持ったキャラクターです。とにかく日本の皆さんには、とことん楽しんでほしいです!」 そして、2012年に『アベンジャーズ』で大ヒットをさせたジョス・ウェドン監督。本作もすでに世界興収は13億6784万ドル(約1641億円)に達している。これはすでに世界歴代5位となる。こちらも世界的な大ヒットを実現した。「アベンジャーズたちは1人1人が力を持っていますが、持っているだけではだめなんです。愛するものを守るためのその力を使うこと、家族のための愛、社会のため、それを麻持つために戦う、愛こそがすべてだというメッセージがこの作品には、込められています。」とジョス・ウェドン監督は作品のテーマを紹介した。世界を席巻した『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』が日本のファンにどう捉えられるのか。公開まであとわずかだ。『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』7月4日(土)全国公開配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(C)Marvel 2015
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