豪華声優陣が注目、本格ファンタジーRPG「幻獣契約クリプトラクト」をプレイしてみた
バンク・オブ・イノベーションが配信中のスマートフォン向けRPG「幻獣契約クリプトラクト」をプレイしてみたので、その内容をお伝えしよう。
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「幻獣契約クリプトラクト」においてプレイヤーは、セントレアという大陸の領主になって人類に牙を剥く幻獣に立ち向かうことになる。この世界には謎の魔方陣が存在し、時折不気味な光を放っては、封印された凶悪なモンスターを世に送り込む。このモンスターこそが、プレイヤーの敵となる幻獣だ。
プレイヤーの分身である主人公は、帝国領の一部を治める領主として、領地の平和を得るためにも、幻獣の脅威に備え強力な戦士の集団を作り上げなければならない。
以上が本作の大まかなあらすじとなる。このあらすじはゲームを開始してすぐに語られ、その壮大な世界観にすぐさま惹き込まれることになる。そんな世界観の演出に一役買っているのが、中田譲治によるシナリオナレーションだ。
本作で世界設定や物語の背景が語られるとき、テキストだけでなく中田譲治のナレーションがすべてのパートに導入されているのだ。
このナレーションは戦闘開始時など、ゲーム中のあらゆるところで流れる。本作が持つファンタジーの荘厳な雰囲気を上手く醸し出している。
ゲームを始めると上記のような形で物語の筋書きが語られると、続いてはプレイヤーの最初のパートナーとなるキャラクターを選ぶ。選択できるのは、炎属性のアベル、樹属性のメルトリッテ、水属性のフランの3人。
能力だけを見れば決して強いわけではなく、あとから手に入るキャラクターで充分補強は可能。ここはデザインやボイスなどの好みで選んで問題ないだろう。
続いて気になるのはシステムだが、本作の戦闘はターン制のシンプルなRPGとなっている。リアルタイムで進行するわけではないので、1ターンごとにじっくりと考えることが可能だ。
パーティは最大4人まで連れて行くことができ、これに助っ人としてフレンドのキャラクターも1人加わる。キャラクターはレベルや能力はもちろんのこと、属性にも注意して選定していこう。
本作における属性とは、炎、樹、水、光、闇の5種類。炎、樹、水が三すくみの関係になっており、光と闇はお互いが弱点だ。フレンドのキャラクターも合わせて、全体のバランスが取れるパーティを組もう。
クエスト開始前には、ダンジョンに現れるモンスターの属性傾向も分かるので、それを参考にして逐一編成を変えるのもありだ。