「伝説巨神イデオン 接触篇&発動篇」の劇場版パンフがデジタル復活 富野監督の名作再び | アニメ!アニメ!

「伝説巨神イデオン 接触篇&発動篇」の劇場版パンフがデジタル復活 富野監督の名作再び

「伝説巨神イデオン 接触篇&発動篇」の劇場版パンフレットがこのほど復刻されることになった。しかも、2015年に相応しくデジタル版となる。

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『伝説巨神イデオン』は、富野由悠季監督(当時:喜幸)が1980年に手がけた傑作SFアニメだ。大ヒット作となったテレビシリーズ『機動戦士ガンダム』終了後に制作されたが、ガンダムと全く異なる世界観で見るもの圧倒し、富野監督の評価をさらに確かなものとした。
一方で、テレビ放送は物語の最終エピソードの多くが削られるかたちとなった。これを受けて1982年に劇場公開された『伝説巨神イデオン 接触篇』はテレビ放送を再構築、さらに『伝説巨神イデオン 発動篇』はテレビ未放映の真のラストを描いた作品として、いまに至るまで名作として知られている。

その劇場版パンフレットがこのほど復刻されることになった。しかも、2015年に相応しくデジタル版となる。総合電子書籍ストアの「BookLive!」が2015年2月22日より『伝説巨神イデオン 接触篇&発動篇』の劇場版パンフレッ トのデジタル版を独占配信する。紙ではなかなか難しい映画パンフレットの復刻がデジタルで可能になった。
劇場版パンフレットは、作品の世界観やキャラクターの紹介をするだけでなく、制作風景や制作エピソード、描き下ろしイラストなどが満載となっている。映画制作時の息吹を感じることができる。
かつてのファンにとっては懐かしい一冊となる。一方、『イデオン』はアニメを語る中でしばしば言及されるけれどよく知らないという若い世代には作品を知る手がかりになるに違いない。

今回のデジタル復刻は、『伝説巨神イデオン』のリバイバル上映がこの2月にドリパスの企画として実施されることにより決定した。2015年2月22日に大阪・シネ・リーブル梅田、2月28日は東京・お台場シネマメディアージュにて上映される。
チケットは現在(2月13日)、ドリパスにて購入可能だ。日本のアニメ史を揺るがせた傑作を大スクリーンで観るチャンスになっている。

『伝説巨神イデオン』
(C)サンライズ
《animeanime》
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