テレビドラマ『闇の伴走者』が、4月11日よりWOWOWにて放送をスタートする。『MASTERキートン』などの原作・脚本を手がけた長崎尚志さんのミステリー小説の実写ドラマ化だ。このたび、本作の主演に松下奈緒さんと古田新太さんを起用することが明らかになった。元警官の調査員とマンガ編集者という異色コンビをそれぞれが演じる。『闇の伴走者』は元警察官の調査員・水野優希と、フリーのマンガ編集者・醍醐真司という異色コンビが事件の謎に挑むミステリー作品。マンガの巨匠が遺した未発表原稿の特長や道具から推測し、迷宮入り事件の真犯人を炙り出していくという奇想天外なストーリーが人気を博している。小学館のマンガ編集者という経歴を持つ長崎さんならではの作品と言えるだろう。ドラマ版には水野優希役に松下奈緒さん、醍醐真司役に古田新太さんを起用した。ともにWOWOW連続ドラマ初主演、二人による掛け合いも大きな魅力になりそうだ。他キャストには、平田満さん、田中哲司さん、要潤さん、藤井美菜さん、真野響子さん、森本レオさんと、個性派のメンバーが揃った。さらに本編に登場するマンガは、実際に現役のマンガ家である田中圭一さんと伊藤潤二さんが担当している。『ドクター秩父山』などの代表作を持ち、手塚治虫をはじめとしたパロディでもお馴染みの田中圭一さんと、『富江』や『うずまき』などホラーマンガを手がけてきた伊藤潤二さんのマンガにも注目したい。監督は『僕等がいた』や『アオハライド』など、恋愛映画の旗手として知られる三木孝浩さんが担当。脚本は『カウボーイビバップ』や『交響詩篇エウレカセブン』など、アニメ作品を多く手がける佐藤大さんが務める。マンガ界の巨匠・阿島文哉の一周忌に50枚の未発表画稿が発見された。作画は阿島そのものだが、35年前の連続女性失踪事件を彷彿とさせる謎の多い内容であり、阿島夫人は本当に夫の作品なのか調べるよう調査員の水野優希に依頼する。水野はマンガ編集者の醍醐真司に協力を求め、画稿の背景やシャドーの描き方、癖、ペンや道具の種類などから描かれた年代と作者を探し出していく。果たして迷宮入り事件の真犯人は本当に阿島なのだろうか……。[高橋克則]テレビドラマ『闇の伴走者』http://www.wowow.co.jp/dramaw/bansosha/
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