パソコン工房がライトノベル執筆者向けのPCを、このほど発売を開始した。日常的にラノベを書いている作家と、それを目指す人たちに向けた開発されたPCとなる。デスクトップのパソコンは3種類、価格は7万円台後半からとなっている。かなりニッチな製品となるが、ライトノベル作家、それに作家を目指す予備軍を加えるとその数は意外に多い。話題性の高さもあり注目を浴びそうだ。読者の間では“ラノベ”の愛称で親しまれるライトノベルは、現在大きな盛りあがりを見せている。ビジュアル重視の作品からは、大ヒット作が続出する。読者からの支持は、作品のレベルの高さも理由のひとつだ。これらは作家の層の厚さに支えられている。厳しい競争の中から勝ち抜いてきた精鋭作家による作品が、現在の盛況の源だ。ライトノベル作家を多数は輩出するコンテストの電撃大賞の小説部門には、1回で5000作品を超える応募がある。数千人単位のラノベ作家志望者がいることになる。PCはパソコン工房とインプレスが共同企画した。「『ラノベ』を書くにあたってどのようなパソコンが良いのか」を検討、その提案をまとめた。このなかで「小さいこと」「静かであること」「マルチディスプレイに対応していること」「安心、快適であること」などのキーワードが挙がった。パソコン工房はここから、発熱を抑え、圧倒的な静音性を持ったPCを実現。「ワットパフォーマンスに優れた省電力版インテル Core プロセッサー」、「モーター不使用の記憶媒体 SSD」を採用している。ラノベ執筆の理想の環境に近づける。さらに液晶モニターから入力デバイス、ソフト、またデータを守るための様々なオプションも設定する。今回のPCのコンセプトはラノベ執筆者だが、企画にあたって出てきたコンセプトは、実際は文章を中心に静かに快適に仕事をしたい人すべてに共通だ。小説家やライター、そして試験勉強をする人など、PCの購買ターゲットは多そうだ。パソコン工房http://www.pc-koubou.jp/
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