国際的見本市運営の大手リード エグジビジョンが、アジア地域でのポップカルチャーイベントをさらに強化する。リード エグジビジョンはインドで複数のポップカルチャーイベントを運営するコミコン・インド(Comic Con India)と新会社を設立した。新会社はリード エグジビジョンのポップカルチャー部門のリードポップ(ReedPOP)と共にイベント運営を行う。コミコン・インドはジャティン・ヴァーマ氏が設立、イベント開始は2011年と歴史は浅い。しかし、これまでインドに馴染みが薄かったコミコン形式の企画が人気を呼び短期間で急成長、2014年にはデリー、ムンバイ、バンガロール、ハイデラバードの4都市でコミコンを実施する。ジャティン・ヴァーマ氏は、コミコン・インドは短期間で急成長したが、リードポップとの協業でさらに規模を拡大し、世界クラスのイベントを目指すとしている。リード エグジビジョンは、国際ブックフェアや映画・放送番組の国際見本市MIPCOMなどで知られている。リードポップそのポップカルチャー部門で、2006年にスタートしたニューヨークコミコンを旗艦イベントに急成長し、現在は北米第2位ポップカルチャーイベントNYコミコンのほか、ゲームイベントのPAX、スターウォーズ・セレブレーションなどの大型イベントを運営している。事業は好調と見られ、開催イベントの数は増加傾向にある。また近年は、海外進出にも力を入れている。シンガポールでトイ・ゲーム・コミックコンベンション(Singapore Toy, Gaming & Comics Convention)を運営するほか、オーストラリアではPAXオーストラリアを立ち上げたばかりだ。さらに今年2月にはオーストラリア6都市でイベントを運営するOZコミコンとパートナーシップを結んだ。リード エグジビジョンによれば、新しいポップカルチャーのファンは世界中で増加している。同社は未開発の市場でそうしたファンのニーズに応えることを目指す。海外進出がヨーロッパや東アジアでなく、シンガポール、インド、オーストラリアに向かっているのはそうしたことも理由とみられる。コミコンイベントというと、アメリカンコミックや海外ドラマ、ハリウッド映画などが主体と思われがちだが、米国を含めて、日本のアニメやマンガも少なからず取り扱われる。とりわけアジア太平洋は日本のコンテンツの強い地域でもある。リードエグジビジョン関連の海外のポップカルチャーイベントの成長は、日本のエンタテイメント企業にとっても無関係ではない。*上記写真は昨年のニューヨークコミコン。ReedPOPは近年、急成長している。(C)Getty ImagesReedPOP/http://www.reedpop.com/コミコン・インド(Comic Con India)/http://www.comicconindia.com/[ニュース提供:/アニメ!アニメ!ビズ]
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