若手アニメーション作家支援プロジェクト「HAG」 最終選考プレゼンテーションは横浜
イオンエンターテイメントとロボットは、若手アニメーション作家支援プロジェクト「HAG」の最終候補者8名を発表した。8月7日、横浜赤レンガ倉庫にて最終選考プレゼンテーションをする。
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「HAG(ハンドメイド・アニメーション・グランプリ)」は、ビジネス化の機会に乏しい日本のショートアニメーション界の現状を踏まえ、2013年12月に発足した。オリジナルショートアニメーション作品の企画を募集して行うコンテストである。
審査員は映画監督の本広克行さん、アニメーションディレクターの伊藤有壱さん、映像クリエイター/ディレクターのYKBXさん、横浜市文化観光局長の中山こずゑさんである。本広さんは『踊る大捜査線』や『PSYCHO-PASS サイコパス』など、伊藤さんは『ニャッキ!』や『HARBOR TALE』など、YKBXさんはamazarashiのミュージックビデオなどで知られている。
8名は映画館にまつわるショートストーリー部門とマナーCM部門に応募のあった中から、それぞれ4名を選出している。受賞者には、最大300万円の制作費を贈呈する。
そこで終わらないのが特徴で、完成作を各地のイオンシネマで上映し、作品の制作・発表とビジネス化の機会を提供するのがメインとなっている。イオンエンターテイメントのアアニメーション分野の支援、そしてビジネス進出も視野にいれていそうだ。
[真狩祐志]
若手アニメーション作家支援プロジェクト「HAG」
/http://www.aeoncinema.com/handmade/
[映画館にまつわるショートストーリー部門]
古山俊輔、宮嶋龍太郎、若井麻奈美、松浦直紀
[マナーCM部門]
奥田昌輝、澤井邦男、鈴木剛、なぽちかはるこ