「GHOST IN THE SHELL」原画集発売 公開から19年、押井監督指示入り含む全1082点
押井守監督による映画『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』の原画集「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊 原画集 -Archives-」が2014年8月8日に発売される。
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士郎正宗さんが『攻殻機動隊』が発表を開始してから今年で25周年を迎える。この間、6月28日に劇場上映が始まった『攻殻機動隊ARISE border:3 Ghost Tears』まで、数多くのアニメ作品が製作されてきた。その最初期のアニメ化作品が1995年に劇場公開されたのが、押井守監督による『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』である。
『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』は、初公開の際は劇場数も少ない小規模なスタートであった。しかし、そのストーリー、演出、そして映像の素晴らしさが多くの人を驚愕させ、たちまち人気作品となった。また、海外での評価が極めて高く、その後の『攻殻機動隊』のシリーズ各作品、押井監督、さらに日本のアニメ全体へ関心を一気に高めた。
なかでも、国内のトップアニメーターたちが参加した絵が、作品の魅力を支えている。「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊 原画集 -Archives-」は、そのなかの原画にスポットを当てたものだ。作品の絵をあらためて振り返る。
収録された原画は、288ページに全1082点にも及ぶ。原画は時系列順に配置され、ストーリーを追ながら国内のトップアニメーター達の原画を堪能出来る。なかには押井守監督の演出指示入り未公開原画をテキスト付で収録したものもある。制作時のライブ感も漂う資料価値も高い一冊である。
価格は3500円(税別)で、8月8日から東京・西武池袋本店で、8月27日から大阪・阪神梅田本店で開催される「攻殻機動隊大原画展」でも特別販売される。『攻殻機動隊』25周年に相応しい企画となっている。
「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊 原画集 -Archives-」
発売日: 2014年8月8日
価格: 3500円+税 ページ数:288ページ
判型: A4判 発行:マッグガーデン
『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』
(c)1995士郎正宗/講談社・バンダイビジュアル・MANGA ENTERTAINMENT