ライブコミュニケーティング・アニメ「LIVE ON Ladder」 生中継で作品配信  | アニメ!アニメ!

ライブコミュニケーティング・アニメ「LIVE ON Ladder」 生中継で作品配信 

MUGENUPは5月27日21時よりニコニコ生放送およびYouTube Liveにて、「ライブコミュニケーティング」の技術を使用した世界初の生中継アニメ『LIVE ON Ladder』の配信を開始した。

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MUGENUPは5月27日、ニコニコ生放送およびYouTube Liveにて『LIVE ON Ladder』を配信開始した。『LIVE ON Ladder』は「ライブコミュニケーティング」の技術を使用した世界初の生中継アニメだという。
作品で使われているのは、モーションキャプチャーの画像解析を駆使した技術だ。役者の動きをリアルタイムでアニメキャラクターの動きに反映させる。モーションキャプチャーの動きが、オンタイムでCGアニメーションとなると言えば分かりやすい。ゲームでいうところのリアルタイムレンダリングに近いだろう。

かなりユニークな試みだが、MUGENUPによればこの技術を使うことで、アニメ作品でこれまでにない取り組みが可能となる。例えば、アニメキャラクターを通してインタラクティブに視聴者とコミュニケーションをとることも出来る。キャラクターにライブ感、リアリティを与えられる。
MUGENUPは、すでに、DeNAの『こちら娘島高等学校ほーそお部』にもこの技術提供した実績がある。あアニメの新しい技術として今後も活用される場が増えそうだ。

今回の作品『LIVE ON Ladder』のコンセプトは、架空企業の「OK! Global Corporation」がコロラドから生中継している世界的人気番組という設定になっている。インタラクティブ要素以外にも様々な仕掛けを用意した。
視聴ユーザーとアニメの世界をリアルタイムに繋ぐ一方で、リアルタイムでない通常のアニメ作品も凝りこんだ。これをライブコミュニケーションと併せることで世界観への没入感を高める。

『LIVE ON Ladder』は、コロラドに突如出現した「月まで伸びている」と噂される赤いハシゴと、そのハシゴを登り続ける電池駆動の少年型アンドロイドMETROの物語だ。世界中が謎のハシゴと少年に注目しするなか、その様子を独占ライブ中継していた世界的モンスター企業「OK! Global Corporation」がこの様子を日本へも配信するという設定だ。
ハシゴは一体誰が造ったものなのか?METROとは何者なのか?まぜハシゴを登り続けているのか?そんな謎を視聴者に投げかける。
配信は今後も毎週火曜日と木曜日21時から届けられる。

STORY OF "LIVE ON Ladder"/"ライブ・オン・ラダー"のストーリー


『LIVE ON Ladder』
企画・製作: MUGENUP

[スタッフ]
監督・プロデューサー: 西山理彦
出演: テルー唄丸(TERU UTAMARU)、ビル太津三(BILL TATSUMI)

ニコニコ動画 MUGENUPチャンネル
/http://ch.nicovideo.jp/mugenup
YouTube MUGENUPチャンネル
/https://www.youtube.com/user/MUGENUPchannel

『LIVE ON Ladder』
(C)2014 MUGENUP Inc.
《animeanime》
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