総製作費22億円、劇場版「パトレイバー」は海外展開スタート、まず韓国公開
総製作費は22億円、そして実物大として制作された98式イングラムが街中に登場するなど、すでに大きな話題を呼んでいる『THE NEXT GENERATION パトレイバー』がいよいよ海外にも展開することになった。
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総製作費は22億円、そして実物大として制作された98式イングラムが街中に登場するなど、すでに大きな話題を呼んでいる。本作がいよいよ海外にも展開することになった。
『THE NEXT GENERATION パトレイバー/第1章』が、4月24日より韓国で劇場上映を開始する。上映は韓国3大劇場チェーンのひとつロッテシネマで上映劇場は約20館となる。第1章に続き、第2章以降も、順次上映を予定する。日本と同様に全7章の上映を目指す。
製作側によれば、現在、本タイトルの配給権のオファーは韓国以外にも、アジア、ヨーロッパを中心に複数国からあるという。今後は国内に加えて、ワールドワイドな展開を目指すという。
4月5日より国内でスタートした『THE NEXT GENERATION パトレイバ/第1章』は、国内ではすでに大ヒットを記録しているという。また、上映劇場限定で発売されたBlu-rayDiscの売り切れる劇場も続出している。シリーズの出足は好調だ。
今後は劇場、映像ソフトに加えて、4月26日からはテレビ放送も始まる。放送はスターチャンネル(BS10ch)にて、いよいよテレビ独占初放送がスタートする。
本作は1988年以来、マンガや映像ソフト、映画、小説などさまざまなメディアに展開してきた「機動警察パトレイバー」シリーズの最新作だ。初の実写映像化として大きな話題を呼んでいる。
押井守 総監督 コメント
「韓国で公開が決まって大変喜んでます。
実写版のパトレイバー、アニメを見たことがある人もない人も楽しめると思います。
是非、最後までご覧になってください。カムサハムニダ。
出来るだけたくさんの人に見てほしいので。言葉の壁を越えて。
また今後、更にいろんな国々に広がっていくのを期待しております。
まあ、まずはアジアから。でもね。本当はね、やっぱり東京周辺の話なんですよ。
ローカルのものとして始めたんで。
逆にそのことが興味を持ってもらえる根拠になればいいと思います。」
『THE NEXT GENERATION パトレイバー』、
/http://patlabor-nextgeneration.com