日テレ春のアニメラインナップAnimeJapanで発表 小野大輔はじめ豪華声優陣出演 | アニメ!アニメ!

日テレ春のアニメラインナップAnimeJapanで発表 小野大輔はじめ豪華声優陣出演

3月22日、23日開催されたAnime Japan2014。「RED」「GREEN」「BLUE」と3つの大きなステージがある中、初日のGREENステージでは、4月から日テレが送るアニメラインナップが公開された。

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3月22日・23日と2日間の日程にて、東京ビックサイトで行われたAnime Japan2014。2日間の総来場者数は11万1252人(初日59,630人、2日目51,622人)に上り、多くのユーザーや業界関係者が会場に足を運んだようだ。

「RED」「GREEN」「BLUE」と3つの大きなステージがある中、初日3月22日のGREENステージでは、来月4月から日テレが送るアニメラインナップ、最新アニメ映像が公開された。
またステージには『曇天に笑う』、『金色のコルダ Blue♪Sky』、『戦国BASARA JUDGE END』、『ばらかもん』、『それでも世界は美しい』、『寄生獣』の6作品に出演する声優陣も登壇し、会場は大きな盛り上がりを見せた。

月刊コミックアヴァルスで掲載中の明治冒険活劇『曇天に笑う』からは櫻井孝宏氏(金城白子役)が参加。作品のストーリーや本作の魅力、自身が演じるキャラクター「金城白子」について熱く語っていた。「金城 白子」は役どころも難しく、作品自体も重厚なストーリーなため、櫻井氏本人とってもひとつのチャレンジになると語りつつも、楽しみながら役を演じていきたいと意気込みを見せた。
また司会の船越雅史(日本テレビ)いわく、詳しい内容はまだ明かされていないが、『曇天に笑う』は日テレにとっても大きな作品であり、アニメに続き更なる次の展開も準備中とのことだ。

『金色のコルダ Blue♪Sky』からは、如月響也役の福山潤氏が登壇。本作は女性向け恋愛・育成シミュレーションゲーム『金色のコルダ』シリーズの中の1作であり、今回のアニメは2010年に発売された3作目の『金色のコルダ3』が原作となっている。クラシック音楽が題材でありながらも、様々な人間ドラマを奏でる本作についてのストーリー紹介、自身が演じるキャラクターについての説明を行った。
本作を既知のユーザーはもちろんのこと、初めて触れるユーザーにとっても取っ付きやすい内容となっており、ファンのみならず「青春×音楽×LOVERS!?」という組み合わせが描き出すストーリーに惹き込まることだろう。

続いて『戦国BASARA JUDGE END』からは中井和哉氏(伊達政宗役)が駆けつけた。
有名タイトルであるため、ストーリー説明は不要かと思われたが、司会の船越氏が「そういう流れなので(笑)」と前置きをし、作品のストーリーを紹介、会場は笑いに包まれた。
中井氏自身も、昨今の戦国ブーム・歴女ブームを“若干”牽引できたのでは、と自信を見せていた。“若干”という言葉に司会の船越氏は「俺が牽引してきたんだ!って言っても良いと思います!」と褒め称えつつも、中井氏は「僕じゃないですよ(笑)」と終始恐縮した様子だった。史実をもとにしながら、戦国BASARA特有のストーリーや自身が演じる伊達政宗の魅力についてはもちろんのこと、「長く続いているタイトルの底力をみせたい!」と本作に対する大きな意気込みも見せていた。

「ガンガンONLINE」(スクウェア・エニックス)にて掲載中の『ばらかもん』からは、テレビアニメ版で主人公・半田清舟を演じる小野大輔氏が登壇。ポップな音楽とともにアニメ映像が公開、会場は大きな盛り上がりを見せた。
書道を題材にした本作の魅力を紹介。主人公が書道家ということもあり、小野氏自身も字が上手いのか?という話に。
小野氏本人は字には自信がないらしく、某音響監督に年賀状を出した際に「小野の字は…、言葉に表せないけどなんかいいね!」と言われ、『勢いはあるはず!』と語っていた(ちなみに、小野氏の字は『ばらかもん』WEB公式サイトに掲載中)。『ばらかもん』=「元気者」という意味らしく、本作を視聴するユーザーの方々に元気になってもらえるよう、良い作品にしていきたいとのこと。

続いて、講談社・アフタヌーンにて連載中でアニメ化が決定した『寄生獣』の紹介。声優陣はまだ未発表であるが、初のキービジュアルの公開、実写映画化決定についての情報も公開された。実写映画は2014年12月、2015年と2部作での公開予定となっている。

最後に『それでも世界は美しい』から、ニケ役の前田玲奈氏、リヴィウス役の島崎信長氏が登場。本作は「花とゆめ」(白泉社)にて連載中の大人気マンガで、雨降らしの力を持つニケと太陽と呼ばれるリヴィウス一世を中心とした物語となる。
ニケ役の前田氏は登壇の際に水玉模様の傘をさしながらの登場。「PVを見ていたら、雨が降ってくると思って…」「みなさん、このPVを見たら、会場を出るときは雨が振ってるかも…」と語り、「ここは室内だから!」と島崎氏が指摘するなどのやりとりを行い、会場を笑いに包んだ。
オープニングソングも担当する前田氏は、歌には大きな力があり、このアニメを見てくれたユーザーの方々が少しでも暖かい気持ちになってくれれば、とメッセージを語り「傘さしてなければすごい良いこと言ってるのに」と島崎氏につっこまれ、前田氏は「傘をさしてるから良いことが言えたんですよ!」と切り返すなど、終始和やかムード。
島崎氏いわく、収録現場も出演者同士の仲もかなり良く、和気藹々と行われている様子。視聴してくれたユーザーにタイトル通り美しい世界を見せることができれば、と自身の熱い気持ちを語った。

いよいよ来月4月からは、本ステージで紹介されたアニメもスタートする。2014年の日テレアニメには注目だ。
《森 元行》
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