実写版「魔女の宅急便」海外配給が決定 キキ役小芝風花が感涙
実写版『魔女の宅急便』が封切られた3月1日、本作の海外配給が決定した。同日、東京・新宿バルト9で初日舞台挨拶に立ったキキ役の小芝風花は「胸いっぱいで、ありがたい」と涙をみせた。
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角野栄子氏の人気児童文学を初めて実写映画化した本作。配給を手がける東映によると、すでに香港での4月17日公開が決まっているほか、台湾、シンガポール、インドネシア、ベトナム、ドイツ、スペインでの公開も決定済み。今後、他エリアとの交渉を続けると言い、さらに“魔法”が世界に届く予感だ。
初日舞台挨拶には小芝さんを始め、尾野真千子、広田亮平、清水崇監督が出席。キキの相棒・黒猫のジジを演じる声優の寿美菜子も駆けつけた。
魔女の血を引く少女・キキは13歳になり、一人前の魔女になるための掟に従い、黒猫のジジとホウキに乗って旅に出る。たどり着いた海辺の町・コリコでお届けもの屋「魔女の宅急便」を始めたキキは、パン屋の女将・おソノ(尾野さん)や空を飛ぶことを夢見る少年・とんぼ(広田さん)らと交流し、成長を遂げる。
映画初主演で、誰もが知る名作のキャラクターを演じることになった小芝さん。その分、プレッシャーも大きかったはずで「みなさんにもイメージがあるはずで、意見や感想あると思います。ぜひお手柔らかに…」と今の気持ちを正直に告白。それでも客席から「良かったよ!」の声援が飛ぶと、一気に思いがこみ上げてきたようで、感無量の面持ちだった。
そんな現在16歳のフレッシュな小芝さんに対し、尾野さんは「キラキラしている」と目を細める。尾野さん自身も15歳で芸能界にデビューし、「私はこんなに輝いていなかった(笑)」とおソノさんそのままに豪快に語り、舞台挨拶を盛り上げていた。
『魔女の宅急便』は全国にて公開中。
キキ役小芝風花が感涙!実写版『魔女の宅急便』海外配給が決定
《text:cinemacafe.net》