話題のSF映画「スノーピアサー」がスペシャルアニメ公開 人類の未来を背負った列車の前日譚
フランスのバンドデシネ(フランス・コミック)の名作SF『LE TRANSPERCENEIGE』が、アクション満載のSF映画になって世界各国で評判となっている。日本では2月7日に劇場公開される『スノーピアサー』だ。
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監督は、『殺人の追憶』、『グエムル-漢江の怪物-』で韓国を代表するポン・ジュノ。その持ち味の斬新な映像、緻密な構成、ストーリーテリングが存分に発揮された傑作だ。
作品はかなり意表を突いたストーリーだ。近未来、地球温暖化阻止プロジェクトに失敗した人類は、地球を雪と氷で閉ざしてしまった。2031年、人類の最後の望みは生き残った人類を乗せ一年間で世界を一周する走る箱舟列車プロジェクト「スノーピアサー」だった。
しかし、この列車は前方に乗る富裕層と後方車両の貧困層に区分けされ、過酷な階級社会を生み出していた。そうしたなか、最後尾の車両に乗り込むカーティスは、平等な社会を取り戻すため前方車両へと突き進んでいく・・・。列車という閉ざされた空間で大きな物語が描かれる、本作の見どころだ。
映画公開まで一週間を控えるなかで、本作のスペシャルアニメーションが公開された。原作がバンドデシネだけに、アニメーションで描かれる『スノーピアサー』の世界は、まさにぴったりと言えるだろう。
アニメーッションは、『スノーピアサー』の前日譚にあたる。映画からインスピレーションを受けて制作されたもので、地球がなぜ氷河期に突入したのか、列車が出発する際の状況を語る。それは生き残りをかけた乗車のための苛酷な戦だった。
ナレーションは本編では、列車の中で生まれた少女・ヨナ役のコ・アソンがナレーションを務めた。劇場を訪れる前に映像を観れば、楽しさも倍増するだろう。
原作の『LE TRANSPERCENEIGE』は、1980年代から2000年にかけてジャン=マルク・ロシェット、ベンジャミン・ルグランド、ジャック・ロブらによって描かれた。1985年にはアングレームの国際漫画祭でPrix Temoignage Chretienを受賞するなど高い評価を受けてきた。アクション、サスペンス、哲学など様々なる要素を盛り込む。
そして、ポン・ジュノ監督は、『殺人の追憶』では連続殺人を舞台にし、『グエムル-漢江の怪物-』では未知の生物との戦いを描いた。エンタテイメンであると同時に、濃密なドラマを実現する。初めて撮った英語での映画『スノーピアサー』も大ヒットと、その評価をさらに高めている。
『スノーピアサー』は、クリス・エヴァンスやソン・ガンホ、ティルダ・スウィントン、オクタヴィア・スペンサー、ジェイミー・ベルら国際色豊かな俳優陣も得て、グローバルなSF映画となった。この2月、注目したい1本だ。
『スノーピアサー』
2014年2月7日(金)、TOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国ロードショー
/http://www.snowpiercer.jp/
公式Facebook /https://www.facebook.com/snowpiercer.jp
公式Twitter @snowpiercer_jp
監督: ポン・ジュノ
[出演]
クリス・エヴァンス ソン・ガンホ ティルダ・スウィントン
オクタヴィア・スペンサー ジェイミー・ベル
ユエン・ブレムナー ジョン・ハート エド・ハリス
原作: 「LE TRANSPERCENEIGE」
ジャン=マルク・ロシェット、ベンジャミン・ルグランド、ジャック・ロブ
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