西尾維新「終物語(中)」1月31日発売 秋葉原では「兜積み」で最新刊アピール | アニメ!アニメ!

西尾維新「終物語(中)」1月31日発売 秋葉原では「兜積み」で最新刊アピール

西尾維新さんの物語シリーズの進撃が続いている。2014年1月31日にはファン待望のシリーズ最新作『終物語(中)』が刊行された。

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『終物語(中)』兜積み
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テレビアニメ『<物語>シリーズ セカンドシーズン』の放送は終了したが、西尾維新さん手掛ける原作の快進撃はまだまだ続いている。2014年1月31日にはファン待望のシリーズ最新作『終物語(中)』が刊行された。
それを記念し、アニメイト秋葉原ではスペシャルディスプレイ「兜積み」を展開中だ。来店者の驚きを誘う大仕掛けな平積みで、作品をアピールしていく。

『終物語(中)』は「四百年の時を経て、よみがえる武者」が作中の重要な存在となっている。「兜積み」はその武者をモチーフとしており、300冊以上の本が自立し織りなす圧巻のディスプレイである。
大ヒットシリーズの最新作だけに、店舗も独自のプロモーションで作品を盛り上げていく。

本作は『傾物語』『鬼物語』の直後、『猫物語(白)』の裏側で阿良々木暦が繰り広げるストーリーだ。夏休み最後の日、暦の前に現れたのは、真っ赤な鎧の武者。そしてついに語られる学習塾跡炎上事件の真相とは。
西尾さんは『<物語>シリーズ』に関して「趣味で書かれた小説です」とコメントしている。『終物語(中)』は「もう二度と、ここまで趣味では書けません」と銘打たれているほどであり、その内容にも注目したい。価格は1575円(税込)となっている。

また最新刊と同時に、『アニメ<物語>シリーズヒロイン本 其ノ肆 千石撫子』もリリースされた。こちらはヒロインにフォーカスした内容で、これまでの羽川翼、八九寺真宵、忍野忍に続く第4弾となる。
誌面では千石撫子の魅力を徹底的に解き明かした。西尾さんも企画に協力し、撫子自身が描いたヒミツのマンガ「キミとなでっこ!」の原作を手掛けている。さらに『ハチミツとクローバー』などの代表作を持つマンガ家の羽海野チカさんと対談も行った。少女マンガ誌を模した表紙が目印で、価格は945円(税込)だ。
[高橋克則]

『<物語>シリーズ セカンドシーズン』
/http://www.monogatari-series.com/2ndseason/



『終物語(中)』第四話「しのぶメイル」
発売日: 2014年1月31日
《高橋克則》
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