米国で長年人気を誇るマーベルのヒーローたちを日本の2Dアニメスタイルで映像化する、そんなコンセプトで2010年にスタートしたのが「マーベル・アニメ:Marvel Anime」である。製作はソニー・ピクチャーズ エンタテインメント、アニメ制作は日本を代表するアニメスタジオのマッドハウスが担当する。プロジェクトは『アイアンマン』をスタートに、これまでに『ウルヴァリン』、『エックスメン』、『ブレイイド』の4つのテレビシリーズ、『アイアンマン ライズ・オブ・テクノヴォア』の長編が製作された。テレビシリーズ4作品は国内でも放送されており、日本でもお馴染みだ。この最新プロジェクトとなる『Avengers Confidential: Black Widow & Punisher アベンジャーズ コンフィデンシャル:ブラックウィドウとパニッシャー』が製作された。マーベルはオリジナル長編アニメとして、2014年3月25日に米国でBlu-rayとDVDを発売することを明らかにした。アニメ制作は引き続きマッドハウス、監督に清水健一さんを起用、広田光毅さんが脚本を担当した。長さは83分で、またレイティングとして13歳以下は保護者の指導が必要なPG-13がつけられている。テレビシリーズのマーベル・アニメより大人向けの作品になるようだ。今回新たに登場するふたりのヒロイン、ヒーローは、日本ではまだあまり知られていないかもしれない。しかし、いずれもマーベル・コミックでは長年愛されてきたキャラクターだ。ブラックウィドウは元ソ連の女スパイ、スパイとしての能力は世界最高とされている。一方、パニッシャーは、殺された家族の復讐を果たすためフランク・キャッスルがパニッシャーとなった。時には情け容赦なく敵を殺す激しさを持つ。そんな二人が、アイアンマン、ソー、ハルクらと競演する。ブラックウィドウ、パニッシャーも、ダークヒーロー、ヒロインの側面も強いだけに、新たなアニメではいかに表現されるかが気になるところだ。映像ソフトはBlu-rayコンボパックとDVD、それにデジタル版などとなる。Blu-rayコンボパックには、コセプト・アートギャラリーも収録される。現在のところ日本での発売は発表されていない。Avengers Confidential: Black Widow & Punisher/http://marvel.com/news/movies/2014/1/21/21794/animated_avengers_confidential_movie_on_blu-ray_march_25#ixzz2rUWOqTT4
YOASOBI、LiSAが登場!「クランチロール・アニメアワード2024」オレンジカーペットレセプション 2024.3.2 Sat 18:48 日本アニメを海外に展開する「クランチロール」が主催する「ク…
ヒラリー・クリントンの最大スポンサー 日本アニメ・特撮で成り上がった男:ハイム・サバンの軌跡-1- 2016.6.24 Fri 13:43 豊永真美 [フランスで始まったサバンのキャリア-音楽を通じて日…
スタジオコロリド最新作「好きでも嫌いなあまのじゃく」本予告&ポスター公開! 主題歌&挿入歌はずとまよが担当 2024.4.24 Wed 18:30 スタジオコロリドの最新作となる映画『好きでも嫌いなあまのじ…