[ニュース提供:/KAI-YOU.net]国内最大手のイラストコミュニケーションサービス・pixivと連携したショップ作成サービス「BOOTH(ブース)」が、12月19日(木)にリリースされることが分かった。現在、リリースに先駆けてpixivユーザー限定で先行登録を受け付けている。■ BOOTHで何ができる?BOOTHは、ユーザーがネットショップを開設し、自分がつくった作品を販売することができるWebサービス。イラスト、写真、音楽、動画、電子書籍などのデジタルコンテンツを取り扱うこともでき、サンプル・体験版の配布に便利なゼロ円設定も可能だという。ショップページのデザインにはカスタマイズ機能があり、好きなテンプレートを選び、ロゴや背景画像を設定するだけで簡単にショップをつくることができるようになっている。Webサイトやプログラムに関する知識がなくても安心だ。ショップ開設にかかる初期費用や月額利用料は無料。ただし、決済にかかる手数料のみ発生するが、商品代金の3.6%プラス10円程度に抑えられている。これはBASE(https://thebase.in/)やSTORES.jp(https://stores.jp/)といったすでに先行して注目を集めているショップ作成系サービスと比較しても、革新的な安さだといえる。さらに、BOOTH提供の倉庫に商品を預ければ、保管・梱包・配送までも代行してくれるという。また、BOOTHの最大の特徴は、pixivと連携しているということ。pixivからタグを使って商品検索ができたり、新着商品をフォロワーに通知することもできる。販売できる商品のジャンルは特に制限されているわけではないものの、イラストやグラフィックをはじめとする創作物の販売で盛り上がりそうだ。■ pixiv×BOOTH=「つくる」を楽しく!「お絵かきがもっと楽しくなる場所」を目指すpixivが新たに開発したサービス・BOOTH。このBOOTHが目指すのは、「創作活動がより楽しくなる」ショップ作成サービスだという。つくった作品を気軽に販売できる、というのも嬉しいが、完成した作品を販売するだけでなく、例えばこんな使い方もできるかもしれない。pixivでは「メイキング」タグを付けて作品ができるまでの制作過程が公開されることが多いが、そこで見ることができるのはそれぞれが完成された1枚の画像だ。しかし、BOOTHを使ってpsdファイルを販売することができれば、レイヤーの情報を見て、作者の生の技術を直接見ることができ、自身の創作技術の向上に繋げることもできるかもしれない。これまでイラストレーターの作品販売経路といえば同人誌即売会がその筆頭であったが、BOOTHの登場はその状況にインパクトを与える可能性もある。BOOTHがこれからの創作文化にどんな影響を与えていくのか、期待せずにはいられない。BOOTH - 創作活動がより楽しくなるショップ作成サービスhttps://booth.pm/この記事を書いた人: たかはしさとみ[ニュース提供:/KAI-YOU.net]
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