コンテンツ文化史学会でキャラクター特集 「ひこにゃん」から「ダンガンロンパ」まで | アニメ!アニメ!

コンテンツ文化史学会でキャラクター特集 「ひこにゃん」から「ダンガンロンパ」まで

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コンテンツ文化史学会は、12月7日、8日に東海大学高輪キャンパスにて2013年大会を開催する。今回はキャラクターにフォーカスし、タイトルも「キャラクターを作る/動かす/考える」になる。
テーマが「キャラクターを作る/動かす/考える」になったのには、地域社会との関連、クリエイター側の観点、それらをめぐる様々な状況を学問としてどのように捉えるのかという問題点に着目した。
昨年度の大会では、神戸新聞の『いまいち萌えない娘』の制作側の観点からの講演が行われた。この反響の大きさを受けて、人々の記憶に残る「キャラクター」の問題を今一度取り上げ、追求する必要性を考えたという。

今回のシンポジウムは初日7日に「ゆるキャラ」を中心に取り上げる「地域社会とキャラクター」、2日目8日は実際にキャラクター制作を行っているクリエイターが登壇する「キャラクターの創造と活用」となる。

「地域社会とキャラクター」では東京大学の玉井建也さんが司会、聖地巡礼プロデューサーの柿崎俊道さんがコメンテーターを務める。柿崎さんは著書『聖地巡礼 アニメ・マンガ12ヶ所めぐり』などで知られる。
登壇者は瑞浪市化石博物館学芸員の安藤佑介さん、SSS合同会社CEOの小田恭央さん、彦根市産業部観光振興課長の野崎孝志さんである。安藤さんは「古生物のイメージキャラクター瑞浪Mio(ミオ)とコンテンツの展開-地方博物館にもたらしたもの-」、小田さんは「東北ずん子という新しいライセンス形態」、野崎さんは「ご当地キャラ『ひこにゃん』のまち・彦根~地域資源のブラッシュアップを土台に『ひこにゃん』を生み出した手法について~」となる。
「キャラクターの創造と活用」では東北芸術工科大学の吉田正高さんが司会を務める。登壇者は、あいはらひろゆきさん、はじめさん、齊藤祐一郎さん、森チャックさんである。あいはらさんは『くまのがっこう』、はじめさんは『あおくび大根』、齊藤さんはスパイク・チュンソフトにて『ダンガンロンパ』、森さんは『グル~ミ~』で知られる。

今回は特に近年の「ゆるキャラ」ブームの立役者となった『ひこにゃん』について改めて話を聞けるのもトピックだろう。彦根市が5年間主催してきた「ゆるキャラまつり in 彦根 ~キグるミさみっと~」は、今年から「ご当地キャラ博 in 彦根」と名を変えた。
一方で2010年から開催の「ゆるキャラグランプリ」には、ご当地キャラ以外のキャラクターが多数エントリーされている。こうした背景を考えると、今回のテーマはタイムリーだ。

参加費は非会員・両日が3000円、非会員・1日のみが2000円、会員が1000円(両日・1日のみともに)、学生が非会員1000円・会員500円(ともに両日参加可能)となっている。
[真狩祐志]

コンテンツ文化史学会2013年大会「キャラクターを作る/動かす/考える」
/http://www.contentshistory.org/2013/11/11/1377/
大会テーマ:  「キャラクターを作る/動かす/考える」
開催日: 2013年12月7日(土)・8日(日)
場所:  東海大学高輪キャンパス4号館4304
《animeanime》
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