2013年9月13日、映画ファン待望の『ウルヴァリン:SAMURAI』が全国公開となる。本作の話題は何と言っても、本編の舞台が日本となることだ。映画公開を控えて、主演のヒュー・ジャックマン、ジェームズ・マンゴールド監督が来日、8月28日にプレミア上映などが行われる。当日は、本作の真田広之さん、TAOさん、福島リラさんの参加により、究極の和洋折衷というべき大規模なイベントが開催される。当日は、本作に出演した真田広之、TAO、福島リラも参加、究極の和洋折衷という珍しいかたちになる。『ウルヴァリン:SAMURAI』では、ウルヴァリンにとっては未知なる東洋の異国・日本を舞台にストーリーが展開する。日本と米国が対比描かれるシーンも多いが、なかでもヒュー・ジャックマン演じるウルヴァリンと真田広之の演じるシンゲンが対決するシーンは必見だ。ウルヴァリン自慢の金属の爪と、シンゲンの二刀流が激突する。こうしたシーンには、実は真田広之のアイディアも取り入れられている。真田は実際に武道に精通していることで知られている。そこで自身のアイデアをマンゴールド監督に提案した「ローガンは左右に爪を持っている。ならば、シンゲンも二刀流でやり合うアクションをやってみたいと、リハーサルの段階で監督に提案したんです」と語る。そうした監督と役者の真剣なやりとちから、巨大な日本家屋を舞台にしたウルヴァリンの爪とシンゲンの刀がスパークする鬼気迫る攻防が誕生した。緊迫感みなぎる決闘シーンに仕上がっている。『ウルヴァリン:SAMURAI』は、哀しい運命を背負うウルヴァリンが日本でSAMURAIスピリットに触れる。カナダで隠遁生活を送っていたウルヴァリンは、かつて命を救った旧友、大物実業家の矢志田に請われて日本を訪れる。しかし東京での再会後まもなく、矢志田は死亡。その葬列で矢志田の孫娘マリコに会い恋に落ちる。そうしなかでウルヴァリンは大きな陰謀に巻き込まれていく。全米のみならず、世界100ヵ国地域で初登場1位を記録した『ウルヴァリン:SAMURAI』の公開まで、あと2週間あまりだ。[真狩祐志]『ウルヴァリン:SAMURAI』/http://wolverine-samurai.jp/9月13日(金)TOHOシネマズ日劇他全国ロードショー<3D/2D 字幕版・日本語吹き替え版 同時公開(一部地域を除く)>
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