9月7日にコンテンツ文化史学会は、学習院大学にて2013年第2回例会「テレビ文化の歴史と表象としての少女-『魔法少女』をめぐって-」を開催する。今回の例会のテーマは、今年がテレビ放送開始から60年を迎えたこと、魔法少女もののテレビアニメシリーズ『クリィミーマミ』が30周年記念となったことから決められた。テレビ文化の歴史において欠かすことの出来ない少女像に着目する。特にドラマやアニメで数多く描かれ、現在に至るまで放送されている魔法少女を中心に取り上げる。これにより、その歴史性や社会性などを追究していく。当日は登壇者として、評論家として活躍されている氷川竜介さん、ライトノベル作家であり「魔法少女」研究を行われている大橋崇行さん、そしてゲームクリエーターでありアニメ評論の場でも活動している三宅陽一郎さんを招く。一般発表は今泉友介さんの「魔法少女 パロディから王道へと至る」、中澤拓哉さんの「魔法少女は偽史を紡ぐ-『ストライクウィッチーズ』における歴史の取捨選択」などだ。「テレビ文化の歴史と表象としての少女-『魔法少女』をめぐって-」の参加費は500円(会員は無料)、参加は公式サイトの申し込みページで受け付けている。[真狩祐志]コンテンツ文化史学会/http://www.contentshistory.org/コンテンツ文化史学会2013年第2回例会「テレビ文化の歴史と表象としての少女-『魔法少女』をめぐって-」日時: 2013年9月7日(土) 12時半開場、13時開始場所: 学習院大学 西2号館305号室司会: 吉田正高 (東北芸術工科大学)登壇者:氷川竜介 (評論家)大橋崇行 (岐阜工業高等専門学校、ライトノベル作家)三宅陽一郎 (ゲームAI研究者)吉田正高 (東北芸術工科大学)一般発表:今泉友介(国際基督教大学大学院)「魔法少女 パロディから王道へと至る」中澤拓哉(東京大学大学院)「魔法少女は偽史を紡ぐ-『ストライクウィッチーズ』における歴史の取捨選択」タイムスケジュール13:00-13:10 趣旨説明13:10-13:50 第一報告(今泉報告)13:50-14:30 第二報告(中澤報告)14:30-14:40 休憩14:40-15:20 登壇者発表15:20-16:00 登壇者発表16:00-16:10 休憩16:10-17:10 総合討論
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