押井守「天使のたまご」絵コンテ集復刊 8月21日には本編BD発売 | アニメ!アニメ!

押井守「天使のたまご」絵コンテ集復刊 8月21日には本編BD発売

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押井守監督の『天使のたまご』が、2013年に再び注目されている。8月21日に、本作の初のBlu-ray Discがポニーキャニオンから発売される。
『天使のたまご』は、押井守監督が1985年に制作したOVAである。廃墟のような幻想的世界で、大きなたまごを抱いた少女は赤い戦車に乗ってやってきた少年と出逢う。現在でも、熱心なファンからカルト的に支持されている伝説のファンタジーアニメだ。

BD発売の一方で、本作の絵コンテ集も再び世にでる。復刊ドットコムより「天使のたまご 絵コンテ集」の復刊が、8月21日のブルーレイ発売に合わせて実現した。
『天使のたまご』の絵コンテ集は1985年の初版、2004年の再版と、過去に徳間書店から2度刊行されたことがある。長らく絶版状態で入手が困難であったことから、高額プレミア化している。
そうしたなかで今回は、徳間書店の協力のもとで新仕様となって絵コンテ集が蘇った。

発刊当時に趣を残す一方で、新仕様では装丁をグレードアップした。オリジナルの印刷フィルムを使用し、経年変化によるヤケや褪色に強く、長期保存に適した上質な用紙を使用する。さらに今年5月に押井監督に行ったインタビューが新たに収録されている。
もちろんこれまでと同様に、押井監督自身のデリケートで緻密な絵コンテ全編、アートディレクターを担当した天野喜孝さんの美麗なカラーイラスト、そして宮崎駿監督からのメッセージ「絵コンテを読んで 通俗文化の宿命」が再録されている。

復刊に際し、押井監督からはコメントが寄せられている。

押井守
「少女の手、たまご、少年、戦車…… 自分の持っているフェティッシュが、全部揃っている作品。その後の、どの自作にもたぶん繋がる“原型(アーキタイプ)”を、 今、もう一度、問い直したい」

「天使のたまご 絵コンテ集」の価格は2310円(税込)となる。A5判ソフトカバーで174Pと、押井監督ファン、アニメファン、サブカルアートファンに至るまでの手元に置いておきたい永久保存決定版だ。


押井守・著 
税込2310円 
8月中旬発売予定  A5判  ソフトカバー  174P

《真狩祐志》
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