舞台版『心霊探偵八雲 いつわりの樹』でアニメと同役に挑戦! 東地宏樹インタビュー
[取材・構成: 高浩美] ■ 一度創ったらクオリティは落とさない、これが出来なかったら声優をやる資格はない。 東地宏樹インタビュー
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これが出来なかったら声優をやる資格はない。
[取材・構成: 高浩美]
■ アニメでやった役を舞台でやるのは面白い経験、オファーには“是非!”
大人気ミステリー小説『心霊探偵八雲』。コミック化・アニメ化・テレビドラマ化・ドラマCDになっており、舞台版もすでに3回上演、これは作品に底力があるからに他ならない。登場人物のキャラクターもさることながら、死者の霊が見えるというファンタジックな設定が物語に不思議な色彩を添える。
今回の舞台版『心霊探偵八雲 いつわりの樹』は2008年初演のものの再演だが、大幅に改訂、“新しい再演”となっている。キャストは舞台経験を積んだ若手俳優でかためているが、刑事・後藤和利役だけはアニメで同役の東地宏樹が務める。
「実はアニメをやっている最中に舞台のオファーは頂いていましたが、残念ながらその時はスケジュールの関係でお引き受け出来なかったんです。今回、またお声をかけて頂いたので“是非!”と。アニメでやった役と同じ役をやるのは面白い経験ですから」
ファンにとってはまさに“おいしい配役”ではあるがやる側は面白くもあり、同時に困難な作業でもある。
「アニメは画面での見た目に対しての“声”を創るし、イメージする訳です。ところが舞台は“僕”という実際の人間がやる、オリジナルを知っている人なら似ていれば“違和感ないね”と。しかし、たとえ違っていても面白く観れたという人がいてもいい。でも、見た目よりも何よりも脚本重視!基本的には自由にやりたいですね。しかもオリジナルストーリーで原作者が脚本を手掛けていますから、そこが信頼し、安心して出来るところではないでしょうか」
■ 八雲と後藤の関係性を台詞以外で表現、難しいけど目標にしたい
アニメの舞台化は実は難しい。当然、ファンの期待がある、演じるのは生身の俳優、“期待通りに出来るように”、というプレッシャーは大きい。
「一番の理想は“あ、似ている!”とか“アニメどおりだ!”とは思うのですが、あんまりガチガチに映像通りに髪型合わせるとか、そういうことはあまり考えていないですね。たぶん、舞台として成立していれば全然問題ないと思います、でもファンには応えたいですね」
東地宏樹演じる後藤刑事、主人公の斉藤八雲との関係はやや複雑。幼い頃から八雲を知る後藤、八雲の理解者ではあるが、事件が起こるたびに八雲を巻き込む。
「熱い後藤とクールな八雲の対比が面白いんですね。後藤は八雲に対して親代わりなところがあり、お互い信頼関係でつながっている、普段はそういうそぶりは見せないんですけど、そういうところが“イイな”と。
アニメや原作を知ってる方はわかる部分ですが、原作を知らないで舞台しか見にこない人にもそういう関係性を見せたいですね。脚本では後藤は八雲が幼い頃から知っている、とはわからないんですよ。“なじみがある”くらいなんで、ここを台詞で表現するのではなく別の方法で、ね。これが難しいんですが、それを目標に・・・稽古で広がりが出来てくると思うので。
また、アニメと違って相手の俳優さんがいますから確実に会話する!しかも初めての方々なので楽しみな部分と、あと、何か、こっぱずかしい(笑)緊張感はありますね」
声優、といってもその仕事は多岐にわたる。演じるということでは全て同じかもしれないが、状況は異なる。
「根底は一緒なんですが、現場での方法論は違います。洋画の吹き替えの場合はまず自分が吹き替えをする“本人”がいて“本人の表情”があって“本人の台詞まわし”があり、基本的にまず、それに合わせる、合わせたい。それと翻訳がちゃんとしてないと上手くいかない。現場でもいろいろ調整はします。あと、何度かあてている俳優さんに関しては息遣いとかクセはなんとなくわかっているので、そこはすりあわせてやっていきます。
実はダスティン・ホフマン、僕、あてたこと、あるんですけど・・・ダスティン・ホフマンの演技が出来たらかなり凄いことじゃないですか!4行ぐらい、どこで息をしているのかわかんないくらい凄くって・・・僕があてるのっていかがなものか(笑)本当に大変な作業ですね。だって映画は何日もかけて撮っているのに、それを1日であてちゃってますからね。
今は映画でもいろんな世界が描けますが、アニメの方は世界が広い!動物をやったりとか、SFも仮想現実も多いし。まあ、自由度が高いんですよ。最初はどうやっていいのか難しい世界でしたが、最近はようやく慣れてきましたので自由度をより高めています。イメージはひとつに固めないですね。あとは例えば小説のアニメ化の場合は読まれているファンはイメージ作っていますから、それに沿うイメージは作ります。
でも、どこまで作るかどうかは現場次第です。たぶん、全体のバランスでキャステイィングして選んでいると思うんで、ね。共演する方々に会い、そしてディレクターさんや作画監督さんとのすり合わせでベストを尽くします。ですから、自分で“こう”というのは決めないですね」
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