「ヴァンパイア男子寮」OP主題歌・FANTASTICSから世界&中島颯太が声優出演!アフレコならではの苦労とは? 【オフィシャルインタビュー】 | アニメ!アニメ!

「ヴァンパイア男子寮」OP主題歌・FANTASTICSから世界&中島颯太が声優出演!アフレコならではの苦労とは? 【オフィシャルインタビュー】

TVアニメ『ヴァンパイア男子寮(ドミトリー)』は現在、TOKYO MX、BS日テレ、MBSほかにて放送中だ。そんな本作では第9話、第10話において、OP主題歌「Sugar Blood Kiss」を歌うFANTASTICSから世界と中島颯太が声優として出演を果たした。

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『ヴァンパイア男子寮(ドミトリー)』 FANTASTICS 世界・中島颯太 オフィシャルスチール
  • 『ヴァンパイア男子寮(ドミトリー)』 FANTASTICS 世界・中島颯太 オフィシャルスチール
  • 『ヴァンパイア男子寮(ドミトリー)』 FANTASTICS 世界・中島颯太 オフィシャルスチール
  • 『ヴァンパイア男子寮(ドミトリー)』メインビジュアル(C)遠山えま・講談社/「ヴァンパイア男子寮」製作委員会
  • 『ヴァンパイア男子寮(ドミトリー)』OPジャケット(FANTASTICS)(C)遠山えま・講談社/「ヴァンパイア男子寮」製作委員会
  • 『ヴァンパイア男子寮(ドミトリー)』 FANTASTICS 世界オフィシャルスチール
  • 『ヴァンパイア男子寮(ドミトリー)』 FANTASTICS 中島颯太 オフィシャルスチール
  • 『ヴァンパイア男子寮(ドミトリー)』 FANTASTICS 世界・中島颯太 オフィシャルスチール

TVアニメ『ヴァンパイア男子寮(ドミトリー)』は現在、TOKYO MX、BS日テレ、MBSほかにて放送中だ。そんな本作では第9話、第10話において、OP主題歌「Sugar Blood Kiss」を歌うFANTASTICSから世界と中島颯太が声優として出演を果たした。

『ヴァンパイア男子寮(ドミトリー)』メインビジュアル

『ヴァンパイア男子寮(ドミトリー)』は、『わたしに××しなさい!』の遠山えまが「なかよし」にて連載中のマンガを原作とする、男装女子と溺愛ヴァンパイアのキケンな同居生活を描くラブストーリーだ。「なかよし」の創刊70周年、および遠山のデビュー20周年を記念してTVアニメ化された。

物語は、天涯孤独な主人公の美人(みと)が男装して働いていた店を追い出され、お金も住むところもなく困っていたところを、吸血鬼のルカにひろわれるところから始まる。美人は自分の血をルカの“エサ”にすることを条件に、個性豊かなイケメンたちが生活する男子寮で“女”であることを隠したまま、キケンな同居生活を始めるが……。

『ヴァンパイア男子寮(ドミトリー)』OPジャケット(FANTASTICS)

そんな本作のOP主題歌「Sugar Blood Kiss」を担当するのが、EXILEの想い・信念を受け継ぐダンス&ボーカルグループとして活動中のFANTASTICSだ。楽曲で本作を盛り上げるFANTASTICSだが、第9話と第10話ではパフォーマーでリーダーのひとりである世界、第10話ではボーカルの中島颯太が、声優としても作品に参加を果たした。

FANTASTICS 世界・中島颯太 オフィシャルスチール

アフレコでは、これが声優初挑戦で緊張を見せる中島が、声優経験のある世界からアフレコのコツを教えてもらったとのこと。また、声の演技が難しいシーンには「すみません、助けてください…(笑)」とスタッフにヘルプを求める場面も見られたりと、終始和気あいあいとした雰囲気での収録となったそうだ。

FANTASTICS 世界・中島颯太 オフィシャルスチール

そんな世界と中島颯太から、アフレコ後のインタビューが到着!声優として芝居をした感想や楽曲への想いが語られた。

<以下、インタビュー全文掲載>

――最初に『ヴァンパイア男子寮』を読んでみた感想を教えてください。

世界:これまであまり少女漫画に触れる機会がなかったのですが、読んでみたらすごく面白しろかったです。登場人物みんながイケメン過ぎます(笑)。でも、年ごろの男の子ならではの悩みや葛藤などに感情移入できるところもあって、男性も楽しめる作品だと感じました。ちなみに僕は(二階堂)蓮くんが特に好きです。

中島:僕は妹の影響もあり、少女漫画を読む機会が多かったんです。それもあって、ドキドキ・キュンキュンする系の作品が今でも好きなんですよ。本作はお互い思い合っているけどすれ違う瞬間もあれば、思い合っている同士がそれぞれで攻めたアプローチをすることもあり、本当にドキドキしました。ピュアですよね。魅力的なキャラクターがたくさんいる中でも、僕は(山本)美人(みと)が好きです。純粋な彼女の周りには、たくさん人が集まってくるじゃないですか。僕もああいう人になりたいです。

世界:自分がなりたいんだ!

中島:そうなんです。美人みたいに、まっすぐ純粋に生きたいです。

――今回おふたりは第10話で男子生徒役としてご出演されましたが、実際にアフレコをしてみて、いかがでしたか?

世界:お芝居の仕事で今回のようにまっすぐな男子高校生の役を演じる機会があまりなかったので、楽しかったです! アフレコではスタッフのみなさんがあたたかく、やさしく迎え入れてくださって、緊張もほぐれました。

中島:僕は初めて声優のお仕事をさせていただいたのですが、台本を見ながら映像のタイミングに合わせてセリフを喋るのは難しいなと思いました。プロの声優さんのすごさを改めて実感しましたね。マイクを通して喋るというのはある種、レコーディングと似ている部分はありましたが、歌とお芝居では表現の仕方が違うという発見もあり、楽しかったです!

――声優としても活動している世界さん。アフレコが初めてという中島さんのお芝居を隣で聞いていて、いかがでしたか?

世界:颯太は物怖じしないタイプで、堂々とお芝居しているなと思いました。あんまり緊張している感じも伝わってこなかったです。今まで後ろからがっつりと颯太のお芝居を見ることはなかったのですが、彼の背中が頼もしく感じました。ただ、最初は力が入る度にスニーカーの音が響いていて。それがかわいかったです(笑)。

中島:えっ、出ていましたか!? アフレコする前、世界さんにアクセサリーの音をマイクがひろってしまうのか、台本をめくるときはどうするのがいいのかなど、何をしちゃいけないのか聞いていたんですけどね(笑)。まさか足音が響いてしまっていたとは……。申し訳なかったです。

――そういう響きなどに気を付けなければいけないのも、アフレコの仕事ならではかもしれません。

世界:特殊な環境ではありますよね。颯太も言っていましたが、声のお芝居って基本的には映像のタイミングに合わせて、決められた尺でお芝居をするじゃないですか。それが難しいなと思っています。ただ、ダンスや歌も決められた小節のなかでいかに表現を詰め込むかを考えるので、通ずるところがあるなと思っていて。僕も声のお芝居をやらせていただくようになってから、ダンスの表現に活かせたこともいくつかあります。毎回、色々な発見があって楽しいですね。

――おふたりが所属するFANTASTICSは本作のオープニング主題歌「Sugar Blood Kiss」も担当されています。改めて、どのような楽曲に仕上がっているのか、教えてください。

中島:「Sugar Blood Kiss」は草野華余子さんに作詞していただいた曲です。草野さんが原作から感じるまっすぐに好きという気持ちや、セクシーな面を見事に表現してくださいました。FANTASTICSの楽曲のなかでも、一番と言っていいほどセクシーな曲に仕上がっていると思います。個人的にめっちゃ好きですし、メンバーもみんな大好きと言っています!

世界:ジャンルはストリートのニュージャックスウィングです。ニュージャックスウィングやR&Bとかはもともとセクシーな歌詞の曲が多いので、本作にもピッタリだなと感じています。FANTASTICSとしても新しい一面を魅せられる楽曲が生まれました。さすがの草野華余子先生です。

中島:サウンド面ではAメロ・Bメロと色々な動きがあるので、そこも楽しんで欲しいです。ラップでもない、歌でもないみたいな、リズムに遊び心が詰まった曲です。

――パフォーマンスの面ではいかがでしょうか?

世界:(インタビューを受けている3月中旬時点では)まだ振りを作っていなくて。可能であれば、アニメのオープニング映像を見てから作りたいなと思っています。オンエアを見てから振りを考えることが多いんですよ。

――楽曲自体はもちろん、パフォーマンスから作品に寄り添っていく。

世界:もちろん。パフォーマンスから作品の要素が入っていると感じてもらうことって、本当に大事だと思っているので。

中島:世界さんは原作を読んでいる人なら分かるという動きや振りを入れるのが天才的なんですよ。原作を見たら振りが降りてくるんですよね。

世界:そう。ふっと降りてきます。狙い過ぎると外しちゃうので、自然に出てくるのを待つときもあります。本作やこの曲でファンタ(FANTASTICS)のことを知ってくださる方もいらっしゃると思います。そういう方々がファンタのMV見たいな、パフォーマンス見たいな、ライブに行ってみようかなと思っていただけたら、嬉しいですね。

――男女ともにときめくシーンが多い本作。おふたりは最近、何かときめいた瞬間はありましたか?

中島:世界さんは甘いものが差し入れできたとき、顔がときめいています。

――世界さんは甘いものを見たらときめく?

世界:そうなんです。ケーキも好きですね。2月にライブをしたときに、みんなが僕の誕生日をお祝いしてくれたんですよ。LDHがライブで用意してくださるケーキっていつも美味しいんですよ。より一層、ときめきました。

中島:ただ、ちょっと異例だったのが、僕らがサプライズしようと思っていたのに、世界さんが自分でケーキを持って出てきちゃって(笑)。

――逆サプライズみたいな形になった。

世界:ですね。あまりにも美味しそう過ぎて、自分で持って出ちゃいました(笑)。

中島:僕はそんな世界さんを見てときめいていました。それが、最近ときめいたことですね!


TVアニメ『ヴァンパイア男子寮(ドミトリー)』は現在、TOKYO MX、BS日テレ、MBSほかにて放送中。6月16日には第11話のオンエアを控え、いよいよ最終回に向けて白熱する中、FANTASTICSのふたりが声でも彩ったエピソードもいま一度振り返ってみよう。


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TVアニメ『ヴァンパイア男子寮(ドミトリー)』
◆放送情報
TOKYO MX、BS日テレ:毎週日曜日 23時30分~
MBS:毎週火曜日 27時30分~
AT-X:毎週月曜日 20時00分~
※リピート放送:毎週水曜日8時00分~/毎週金曜日14時00分~。
◆配信情報
【先行配信】Lemino/アニメタイムズ:毎週日曜日23時30分~
【一般配信】dアニメストア/U-NEXT ほか:毎週火曜日23時30分~ 【CAST】
市ノ瀬加那 (山本美人 役) 土岐隼一 (早乙女ルカ 役) 梅原裕一郎 (二階堂蓮 役)
羽多野渉 (小森 役) 白井悠介 (神楽坂宝 役) 榊原優希 (樹里 役)
【STAFF】
原作:遠山えま(講談社「なかよし」連載)
監督:長山延好 シリーズ構成:待田堂子 キャラクターデザイン:靏田尚見
アニメーション制作:スタジオブラン
【音楽】
◆オープニング主題歌:FANTASTICS「Sugar Blood Kiss」
◆エンディングテーマ:「また あした」
歌:美人 ver.:山本美人(CV. 市ノ瀬加那)
ルカ ver.:早乙女ルカ(CV. 土岐隼一)
蓮 ver.:二階堂 蓮(CV. 梅原裕一郎)

(C)遠山えま・講談社/「ヴァンパイア男子寮」製作委員会



《仲瀬 コウタロウ》
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