“痛スーツ”パリ・ジャパンエキスポにも。 萌えビスポークで世界進出狙う
車体にアニメや漫画のキャラクターイラストが施された「痛車(いたしゃ)」は有名だが、ジャケットにイラストが施された「痛スーツ(いたすーつ)」が5月下旬「痛スーツプロジェクト」から発表された。
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「ずっと一緒にいつでも一緒に」というコンセプトのもと、ユーザー希望のイラストをジャケット裏地にプリント。イラストのみならず、表地部分まで本格的なオーダーメイドが可能。使用イラストに関しては著作権の問題があるが、権利者に働き掛けていくとのこと。価格は5万から50万円。
同プロジェクトは海外進出に向け、フランスで7月に開催される日本文化の祭典「ジャパンエクスポ(JapanExpo)」に出展を企画しており、現在クラウドファインディングサービス「キャンプファイア(CAMPFIRE)」で、パトロン出資を募っている。
アニメカルチャーや萌え文化は日本に浸透しつつあり、前述の痛車のみならず、「痛パソコン」や「痛キーボード」、印鑑にイラストを織り込んだ「痛印」なども登場。原作側がそれらを公式に認める動きもあり、トヨタは『機動戦士ガンダム』のキャラクターをモチーフとした「シャア専用オーリス」や、美少女戦車アニメ『ガールズ&パンツァー』のイラストを全面に施したプリウス及びヴィッツを販売。痛印を販売する痛印堂は、プロのイラストレーターによる美少女イラストの他、2011年放送の人気テレビアニメ『魔法少女まどかマギカ』とのコラボレーション痛印を販売中。
“痛スーツ”で、俺の嫁といつでも一緒。萌えビスポークで世界進出狙う
《滝田奈緒》