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第11回インディーズアニメフェスタ ノミネート11作品が出揃う

3月3日に東京都の三鷹市芸術文化センターにて第11回インディーズアニメフェスタは開催される。インディーズアニメフェスタは、才能の発掘を目的としてきた。このノミネート作品が発表された。

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第11回インディーズアニメフェスタ
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3月3日に東京都の三鷹市芸術文化センターにて第11回インディーズアニメフェスタは開催される。インディーズアニメフェスタは、才能の発掘を目的としてきた。
このノミネート作品が発表された。すでに10年以上の歴史となるだけに、近年はこれまでの受賞者の活躍も目にするようになってきている。

2003年から数えて11回目の開催となるが、今回は過去にグランプリを受賞したクリエイターの作品も入るなど注目だ。『ヌルちゃんとぼく』が挙げられた青木純さんと『端ノ向フ』の塚原重義さんである。青木純さんは第7回で『スペースネコシアター』、塚原重義さんは第3回で『ウシガエル』がグランプリだった。
このほか荻野夏生さんの『Rat in a Book』、加藤郁夫さんの『くつした』、黒木智輝さんの『大きな樹』、新山哲河さんの『HINODE』、谷田部透湖さんの『やまのかみさま』など合計11作品がノミネート作品となった。

荻野夏生さんと新山哲河さんは、CM制作などを行なっている太陽企画に所属している。太陽企画に所属のクリエイターによる自主作品は、ここ数年、他のコンテストでも見られるようになっている。新山さんは前回『life』でノミネートされていた。
加藤郁夫さんの『くつした』や黒木智輝さんの『大きな樹』は、この1年で他のコンテストや映画祭でもお馴染みになった。『やまのかみさま』の谷田部さんは『にしきえ一景』以降、作品がネットで度々話題になっている。

今回の審査員は東京工科大学の三上浩司さん、ガイナックスの赤井孝美さん、白組の森田淳也さん、ジブリ美術館の三好寛さんである。三上さん、赤井さん、三好さんは前回に引き続いての参加となる。
各賞の発表は、フェスタィバルの当日に行われる。またオープニングムービーを、テレコム・アニメーションフィルムの喜多耕平さんが制作している。こちらも気になるところだ。
[真狩祐志]

インディーズアニメフェスタ
/ http://www.mitaka-univ.org/iafesta/

[第11回インディーズアニメフェスタ ノミネート作品]

『Rat in a Book』 荻野夏生
『くつした』 加藤郁夫
『ヌルちゃんとぼく』 青木純
『大きな樹』 黒木智輝
『端ノ向フ』 塚原重義
『HINODE』 新山哲河
『おにぎりくん』 たいらはじめ
『国旗まん』有馬將太
『あらずうつつみ』 grk.jp
『トンダケ』 河野貴弘/栗原吉治
『やまのかみさま』 谷田部透湖
《animeanime》
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