「僕にはまだ友だちがいない」、35歳・マンガ家が主人公 コミックエッセイが実写ドラマ化 | アニメ!アニメ!

「僕にはまだ友だちがいない」、35歳・マンガ家が主人公 コミックエッセイが実写ドラマ化

異色のコミックエッセイ『僕にはまだ友だちがいない』が、実写ドラマ化されることになった。1月10日よりNHK Eテレの企画オーディション番組「青山ワンセグ開発」内で3週に渡って放送される。

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異色のコミックエッセイ『僕にはまだ友だちがいない』が、実写ドラマ化されることになった。1月10日よりNHK Eテレの企画オーディション番組「青山ワンセグ開発」内で3週に渡って放送される。
番組は、人気のアイドルユニット ももいろクローバーZが司会を務めることでも話題を呼んでいる。番組で紹介された企画を視聴者投票し、勝ち残った企画がレギュラー枠を獲得する。

『僕にはまだ友だちがいない』は、2012年5月にメディアファクトリーから発売されたコミックエッセイだ。主人公は、作者自身を反映した35歳のマンガ家・中川学である。
上京2年目の人付き合いの苦手な売れないマンガ家が友だちづくりに奮闘する様子をコミックエッセイとしている。作者の中川学さんは、大学卒業後、小中学校の臨時講師やシイタケの収穫など様々なアルバイトを経験した。2011年11月に上京、マンガ家志望の若者に格安で住居を提供するトキワ荘プロジェクトによりアルバイトをしながらウェブマンガを連載している。こんな体験が、作品にも盛り込まれている。

劇中ではミュージシャン、そして俳優としても活躍する浜野謙太さんが、主人公・中川学を演じる。映画『婚前特急』やドラマ『モテキ』、『花のズボラ飯』でみせた個性的な演技がここでも期待される。また、人気芸人の川村エミコさん(たんぽぽ)、ハチミツ二郎さん(東京ダイナマイト)などが脇を固めるのも面白い。
自己啓発本を読んで自分を見つめなおしたり、ツイッターやフェイスブックを駆使して昔の知人を探したり、サブカルイベントや教会に通って新たな出会いを求めたりする中川学が描かれる。「人生を語り合える友だち」を探す、涙と笑いの物語になるとのこと。異色のコミックエッセイの異色の実写ドラマ化に注目だ。

■ 「青山ワンセグ開発」
    「僕にはまだ友だちがいない」
放送局: NHK Eテレ(教育テレビ)
放送日: 1月10日、1月17日、1月24日、1月31日
木曜深夜24:30-24:55
番組公式サイト /http://cgi2.nhk.or.jp/aoyama-k/index.cgi



「僕にはまだ友だちがいない大人の友だちづくり奮闘記」
著者: 中川学
定価: 880円(税別)
発行・発売元: メディアファクトリー
《animeanime》
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