シンガポールで「009 RE:CYBORG」 神山監督、サンジゲン・松浦社長の生トーク | アニメ!アニメ!

シンガポールで「009 RE:CYBORG」 神山監督、サンジゲン・松浦社長の生トーク

11月11日、シンガポールで『009 RE:CYBORG』のトークイベントが行われた。国際展示会場サンテック・コンベンション・エキシビジョンで開催されている東南アジア最大の日本のポップカルチャーイベント・アニメ・フェスティバル・アジアが会場である

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  • (C)2012『009 RE:CYBORG』製作委員会
10月27日に全国公開、人気を博す『009 RE:CYBORG』が、アジアでも活躍する。アジア4ヵ国・地域(台湾・韓国・香港・シンガポール)で同時期公開をするグローバルな映画としても、本作は話題だ。その上映地域のひとつシンガポールで、本作の制作スタッフが自らファンに作品を語った。

11月11日、シンガポールで『009 RE:CYBORG』のトークイベントが行われた。国際展示会場サンテック・コンベンション・エキシビジョンで開催されている東南アジア最大の日本のポップカルチャーイベント・アニメ・フェスティバル・アジア(ANIME FESTIVAL ASIA SINGAPORE 2012:AF)が会場である
AFAは、2008年にスタートした。アニメやマンガを中心にJ-POPやファッションなどの様々な企画が行われ急成長している。日本からのアーティスト、クリエイター、アニメスタッフなどのゲストが多く、イベントの目玉になっている。

『009 RE:CYBORG』のステージに立ったのは、神山健治監督、そしてアニメーション・プロデューサーをつとめ、サンジゲンの代表取締役でもある松浦裕暁さんである。
海外渡航経験の豊富な神山監督だが、実は東南アジアでのイベント参加は今回初めてである。それだけに現地のファンの大歓迎は、印象的なものだっただろう。
また、松浦裕暁さんは本作において、日本アニメならではCGアニメの技術を追求した。そうした映像がどう評価を受けるのか試される場ともなった。実際に、アニメ技術のトークには、現地のファンが熱心に聴き入る姿が見られ、大きな関心を見せていた。
トークの最後には、主人公・島村ジョーの決め台詞「加速装置!」を参加者全員で叫ぶなど、楽しさ満載となった。日本のアニメの素晴らしさを十分に伝えたといえるだろう。

また、神山監督は、トークショー終了後は、会場内に設けられた009特設ブースにての特別サイン会も行った。ここでも人気を集め、海外のファンとの交流を図った。
『009 RE:CYBORG』は、シンガポールでは12月1日よる公開となる。また、これに先立って11月24日からは『攻殻機動隊 S.A.C SSS 3D』も公開となる。神山監督の現地訪問は、これから作品を観るファンに対しても大きなアピールになったに違いない。

『009 RE:CYBORG』
全国公開中(2D/3D)
/http://009.ph9.jp/

配給: Production I.G/ティ・ジョイ
《animeanime》
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