キンダー・フィルム、鳥取へ 「ももへの手紙」、「こまねこ」など上映イベント決定 | アニメ!アニメ!

キンダー・フィルム、鳥取へ 「ももへの手紙」、「こまねこ」など上映イベント決定

子どものための映画祭が、9月に鳥取に広がる。「とっとり こどもたちのアニメ・えいがまつり」が、9月22日(土)、23日(日)の2日間にわたって鳥取市文化センターにて開催される。

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『こま撮りえいが こまねこ』
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  • 「とっとり こどもたちのアニメ・えいがまつり」
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子どものための映画祭が、9月に鳥取に広がる。「とっとり こどもたちのアニメ・えいがまつり」が、9月22日(土)、23日(日)の2日間にわたって鳥取市文化センターにて開催される。
このれは、鳥取市にある童謡・唱歌とおもちゃのミュージアム「わらべ館」と一般社団法人キンダー・フィルムが協力して実現したもので、当日は『ももへの手紙』、『リサとガスパール』、『チャップリン 犬の生活』、『こま撮りえいが こまねこ』など、さまざまな作品が上映される。また、声優の津久井教生さんを招いての声優体験ワークショップなどのイベントも合わせて実施される。

一般社団法人キンダー・フィルムは、毎年キンダー・フィルム・フェスティバルを開催している。この映画祭はベルリン国際映画祭の協力を得て、1992年にスタートした。日本最大の子供向け国際映画祭として毎年夏に東京で開催されている。
同時に、全国各地において自治体との共同イベントや映画祭とのタイアップを積極的に運営してきた。20周年を迎えた本年度は、調布市グリーンホールで8月15日から19日まで開催され、12243人を動員する盛況となった。今回の鳥取での映画祭は、20周年イベント後初の地方開催となり、子供の観客ために厳選された作品が上映される。

同映画祭は、声優としても活躍する戸田恵子さんがチェアパーソンをつとめている。外国の映画を上映しながら、俳優がその場で日本語に吹き替えるという、世界でも例を見ないオリジナルな上映スタイルを試みてきた。
今回もスペシャルゲストとして、NHK教育番組の『ニャンちゅう』をはじめ幅広いジャンルのキャラクターを演じている津久井教生さんが参加する。津久井さんは、映画『ショーンの冒険』のライブ吹き替えを上演するほか、子供たちを対象にした声優体験ワークショップも開講する予定だ。
[多摩永遠]

とっとりこどもたちのアニメえいがまつり
公式サイト /http://www.kinder.co.jp/

主催: わらべ館(財団法人鳥取県童謡・おもちゃ館)
特別協力: 一般社団法人キンダー・フィルム
日時: 2012年9月22日(土)~23日(日)
会場: 鳥取市文化ホール
入場料: 3歳未満:無料、高校生以下3歳以上:100円、おとな:300円
※1プログラムの価格。
※全席自由席・各回完全入れ替え制。
《animeanime》
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