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AKB48渡辺麻友が公開アフレコ アニメ映画『ねらわれた学園』に主演

9月11日、東京テレビ・センター浜町スタジオで、アニメ映画『ねらわれた学園』の公開アフレコが行われ、主演をつとめるタレントの渡辺麻友さんが出席した。渡辺さんが演じるのは、鎌倉に住む中学生の涼浦ナツキ役。

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渡辺麻友さん:アフレコの様子
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9月11日、東京テレビ・センター浜町スタジオで、アニメ映画『ねらわれた学園』の公開アフレコが行われ、主演をつとめるタレントの渡辺麻友さんが出席した。
渡辺さんは人気アイドルグループ「AKB48」のメンバーである。ユニット「渡り廊下走り隊」としても活躍し、今年4月にはテレビアニメ『AKB0048』で声優としても本格的にデビューしている。

『ねらわれた学園』は、日本のSF作家第一世代にあたる眉村卓さんのジュブナイル小説が原作である。1981年に、大林宣彦監督・薬師丸ひろ子さん主演で映画化され大ヒットを記録した。翌1982年には、原田知世さん主演のテレビドラマ化が高視聴率を獲得している。
その後も、現在までに計6回実写化されているが、アニメ化は今回初めてとなる。時代を現代の中学校に置き換えて、名作をまったく新しい解釈で蘇らせる。

渡辺さんが演じるのは、鎌倉に住む中学生の涼浦ナツキ役。幼馴染の関ケンジ役には『エウレカセブンAO』に本城雄太郎さん、転校生の京極リュウイチ役に『宇宙戦艦ヤマト2199』の小野大輔さん、ケンジが密かな恋心を抱く春河カホリ役に『こばと。』の花澤香菜さんが共演している。
公開アフレコでは、渡辺さんは大勢の取材陣に取り込まれながら、マイク前で演技を披露した。その後のマスコミ向けの会見が行われた。

――アフレコの感想は?
「歌うことはずっとやってきているので昔より緊張しなくなりましたけど、アフレコの経験は少なく、人に見られてのアフレコは初めてだったので緊張しました。自宅とか移動中とかに台本を読んで練習しました。
家だとお母さんに一緒に練習を付き合ってもらったりしました。私は主人公のナツキちゃんを演じさせていただいたんですが、すごく活発で元気な子なので、アフレコ中はいつも「元気!元気!」な感じでなるべくナツキちゃんに近づけるように頑張りました。本当に(自分と)かけ離れているところがあって、道の真ん中でバク宙したりとかすごく運動神経が良いんです。私は運動が苦手なので。」

――今回初のアニメ映画の主演ですが、いかがですか?
「アニメ映画の主演は初めてで、私自身もアニメが大好きなので、こんな大きな映画に関わることができて本当にうれしいです。
アニメ映画に主演することが決まったニュースが出た時には、メンバーみんなに「おめでとう」ってメールや会った時に直接言われてうれしかったです。今までにもいくつかアフレコはやってきましたがすべて女の子の役だったので、次は少年役にも挑戦してみたいなって思います。」

――「ねらわれた学園」は過去に薬師丸さんも主演していますが、プレッシャーはありましたか?
「すでに実写化されていましたが今回はアニメ化ということで、プレッシャーというかナツキちゃん役に選んでいただいたのでしっかり務まるように頑張ろうという気持ちでいます。薬師丸さん主演の映画はこれから観たいと思います。」

『ねらわれた学園』は、2012年11月10日、新宿ピカデリーほか全国の映画館でロードショー公開される。
[多摩永遠]

『ねらわれた学園』
11月10日 全国ロードショー
/http://neragaku.com/
《animeanime》
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