秋元康総合プロデュースの「デジタルアイドル」 第1弾として4キャラの絵柄を公開
秋元康氏の総合プロデュースのもと、10月17日にプロジェクト始動が明かされたデジタルアイドルグループが、10月22日の仮想ライブ空間「SHOWROOM」での放送にて、伏せられていたキャラクター絵柄の第1弾を発表した。8人中4人が公開されている。
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今回お披露目となったのは、こやまひろかず(TYPE-MOON)が担当した“佐藤麗華”、田中将賀が担当した“戸田ジュン”、カントクが担当した“藤間桜”、小原トメ太(QP:flapper)が担当した“丸山あかね”の4キャラクターだ。「SHOWROOM」の特別番組では、それぞれの絵柄が紹介されるたびに、画面一杯にコメントが飛び交うほどの盛り上がりを見せた。
“生徒会長”と“育ちの良さ”が「デザインの出発点になっている」という佐藤麗華について、こやまは「かわいらしいというよりは美人さん」と述べつつ、「キャラクターとしてのかわいらしさがギャップになればいいな」という見どころを語る。「スタート地点に立つまで彼女の手を引いてきてあげたようなもの」というこのキャラクターを、「彼女がどのように育っていくのかハラハラドキドキしながら親のような気持ちで見守ることになるのだろうと思います。皆様といっしょにその気持ちを共有しつつ応援していきたいと思います」と送り出した。
「左手薬指の包帯」に注目してほしいという戸田ジュンは、田中によると「演劇、戯曲好きなジュンの上品さ。を演じてる感じ」を大切にしたデザインになったという。ファンに向けて「このプロジェクトがどこに向かうのか、皆さんと一緒に追いかけて、作っていけたら幸いです!」という意気込みを口にした。
カントクが「育ちの良さや内面などが、派手なデザインをしなくても表に出るように意識した」という藤間桜は、「裏の一面があります」というキャラクター像を「彼女らしい表情や仕草に似合うようにイメージ」したデザインという。「彼女の闇の部分も是非楽しんで頂きたいです」と含みを持たせつつ、「どういう風にプロデュースされるのか、是非注目していてほしいです」と呼びかけた。
「メガネ担当=地味っ子という印象にならないよう」にしたという丸山あかねは、小原いわく「メガネと黒タイツ」を見てほしいとのこと。「メガネの片側のフレームが壊れていて、かわいいテープで止めてあります」といった細部のこだわりを語る小原は、「ペンライトの色は何色かな?歌割りもらえるかな?台詞担当になっちゃわないかな(泣)妄想が膨らんでやみません」との思い入れとともに、「アイドル企画が好きな方も、興味はあるけど今まで手を出せていなかった方も、一緒に楽しんで頂けたら嬉しいです!」とアピールした。
注目の残り4人は、10月29日20時からの「SHOWROOM」で発表されるという。8キャラクターのデザインが一堂に会することで、さらなる話題を呼びそうだ。
「SHOWROOM」特別番組
第2回放送: 2016年10月29日(土) 20:00~(予定)
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