真島ヒロ先生も浴衣姿 「劇場版 FAIRY TAIL」監督、キャスト陣も揃って完成披露 | アニメ!アニメ!

真島ヒロ先生も浴衣姿 「劇場版 FAIRY TAIL」監督、キャスト陣も揃って完成披露

8月18日に、この夏、期待のアニメ映画『劇場版 FAIRY TAIL -鳳凰の巫女-』が、全国公開となる。その公開に先立って、8月3日に東京・有楽町丸の内ピカデリーにて完成披露試写会が行われた。

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8月18日に、この夏、期待のアニメ映画『劇場版 FAIRY TAIL -鳳凰の巫女-』が、全国公開となる。その公開に先立って、8月3日に東京・有楽町丸の内ピカデリーにて完成披露試写会が行われた。
会場には多くのファンも招かれた。暑い夏の疲れを吹き飛ばすようにエネルギー溢れる内容に、作品を待ち望んだファンの期待に十分応えたものになっただろう。

この日、ファンを喜ばせたのは、映画の内容だけでなかった。完成披露ということもあり、主人公のナツ役を演じる柿原徹也さん、ルーシィ役の平野綾さん、特別ゲストでリサ役を演じたタレントの吉木りさ さん、さらに原作者の真島ヒロさんと藤森雅也監督が登壇と豪華な顔ぶれとなった。
ゲストの5人は、30度を超える猛暑の中ということもあり、本作の主人公ナツの名前にちなんで「夏(ナツ)祭り」というテーマを設け、全員浴衣姿で涼しさを演出、舞台挨拶を行った。真島ヒロさんと藤森雅也監督の浴衣姿はかなりレアなものと言っていいだろう。

今回の劇場作品について聴かれると柿原は、「漫画が連載して6年、アニメが始まって3年。思いを一つにして作ってきた結果がこの劇場版につながったと思います。初めて大きなスクリーンで活躍するナツたちを、楽しんで観てもらいたいです。」と話した。
本編で大活躍をしたルーシィを演じたのは平野綾さん。「スタッフ・キャスト共に仲が良くて本当にギルドのような雰囲気なんです。今回の劇場版は気合いの入り方が違い、原作とアニメのおいしいところをすべて詰め込んでいると思います。どこが好きと言われても困るぐらい好きなシーンが多いので、自分の好きなキャラクター以外の部分も、くまなく見てほしい!」と本作への思いを語った。

また、原作の真島ヒロさんは、「この映画はファンの皆さんからたくさんの“作ってほしい”という声が寄せられて作られたものです。できあがって本当に感無量。原案から脚本からとにかくたくさんのところに関わらせてもらいました。自分も大満足な作品です。」と映画完成への喜びをかみしめた。
これに対して藤森監督は、「原作の良さをストレートに表現することを心がけた。真島先生の描き下ろしを一気に読んだような快感を味わってほしいです。」と話した。本作で初めて『FAIRY TAIL』に携わることになった監督だが、その出来栄えは必見だ。

そして、特別ゲストとなった吉木さんは、もともと『FAIRY TAIL』の大ファンだったとのことだ。「斬新な魔法、痛快なアクション、壮大なファンタジーが魅力。一生懸命成長していく姿や固い絆が結ばれていくところが好きで、原作は一気読みしてしまったが、その感覚が味わえる作品になっています!」と、作品を知り尽くしたならではのコメントだ。

最後に真島ヒロさんが、夏の思い出について、「仕事を始めてからは、夏も仕事ばかりしていて漫画を描いていた記憶しかない。なので、夏の思い出は“今日・この日”にしたいです!浴衣を着たのも今日が初めてだし、今日を“夏の思い出”にしたいです」と話すと会場は暖かい拍手に包まれた。

『FAIRY TAIL』は、「週刊少年マガジン」(講談社)を代表する作品だ。魔導士ギルドが多数存在する世界、そのなかでも何でもやり過ぎるお騒がせなギルド「妖精の尻尾(フェアリーテイル)」を舞台に、炎を自在に操る滅竜魔導士ナツ、星霊魔導士のルーシィ、氷の造形魔導士のグレイ、鎧の美人魔導士エルザなどが大活躍する。
テレビアニメも今年で3年目に突入、さらに劇場進出をと勢いに乗る。いま最も熱いアニメのひとつである。

映画『劇場版 FAIRY TAIL -鳳凰の巫女-』
8月18日(土)より、新宿ピカデリー他 全国ロードショー
配給: 松竹
/http://fairytail-movie.com/

[スタッフ]
原作: 真島ヒロ(講談社「週刊少年マガジン」連載)
監督: 藤森雅也
脚本: 十川誠志  
作 :A-1 Pictures

[キャスト]
柿原徹也、平野綾、釘宮理恵、中村悠一、大原さやか、佐藤聡美、堀江由衣、遠藤綾、かないみか、ますだおかだ、吉木りさ 他
《animeanime》
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