北米の日本アニメ配信新チャンネル「NEON ALLEY」 PS3プラットフォームを発表 | アニメ!アニメ!

北米の日本アニメ配信新チャンネル「NEON ALLEY」 PS3プラットフォームを発表

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米国大手の日本マンガ・アニメ企業であるVIZ Mediaは、7月13日に、サンディエゴ市で開催されているコミコンの会場で同社が進めるアニメ配信の大型プロジェクト「NEON ALLEY」の発表イベントを行った。
このなかでこれまで公開されていなかった新たな情報を発表した。特にファンや関係者の最大の関心事であった配信プラットフォームには、PS3(Play Station3)が利用されることが明らかになった。今後のアニメ関係者に動向にも影響を与えそうだ。

「NEON ALLEY」は、日本アニメを中心に24時間放送を行う動画チャンネルとして企画されている。6月末に2012年秋スタートを掲げてVIZ Mediaが発表した。サービスは米国とカナダの2か国、24時間放送型のチャンネル、家庭用ゲーム機を通じた配信、月6.99ドルで見放題などが公開されていた。今回のコミコンのイベントは、その発表に続くものだ。
北米での日本アニメの放送が減少するなかで、「NEON ALLEY」は北米のアニメファンがアニメに触れる機会の拡大を目指している。現在、放映タイトルとして『NARUTO 疾風伝』、『TIGER&BUNNY』、『ZETMAN』、『輪廻のラクランジェ』、『ヴァンパイア騎士』、映画『ベルセルク 黄金時代篇』など14タイトルが挙げられている。

さらに今回はいくつかのパートナー企業も発表されている。番組供給では、アニメ製作会社の大手アニプレックス、さらにアジア映画・ドラマの泰盛エンタテインメトが挙げられた。
アニプレックスからは『青の祓魔師』が、配信タイトルに挙がっている。VIZ Mediaは、自社が北米ライセンスを持つ作品だけでなく、他社作品も積極的に取り上げていく方針であることが窺える。
さらに泰盛エンタテインメトの参加は、今後はアニメだけでなくアジアコンテンツ広く取り扱う方針もありそうだ。また、発表では今後は日本のアーティストのミュージックビデオを取り上げたいとし、ここでも配信番組の拡大方向が鮮明だった。
また、北米のアニメ情報サイトの大手アニメニューズネットワークとも提携する。ニュースを通じた情報とソーシャル機能の充実を目指す。

コミコンの発表でVIZ Mediaは、「NEON ALLEY」がファンのニーズと実際の番組供給のギャップを埋めるものと位置付けた。そこで「NEON ALLEY」により、放送で見られる作品の拡大を実現する。それは北米向けのアレンジでない日本オリジナル版を英語吹き替えで放送するといった試みに表れている。
コミコンの展示会場では、中央の一角にVIZ Mediaの大型ブースが設けられている。そのブースでも「NEON ALLEY」は前面に押し出されていた。同社が現在最も力を入れているプロジェクトであることがここからも判る。

VIZメディア(VIZ Media)
/http://www.viz.com/

Neon Alley
/http://www.neonalley.com/
《animeanime》
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