ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントは、新作アニメーション映画『モンスター・ホテル』の国内公開初日を9月29日（土）に決定した。米国でのロードショーは、9月21日であり、本国に遅れることわずか1週間での公開が実現した。『モンスター・ホテル』は、SPEイメージワークスの最新作だ。SPEイメージワークスは、ソニー・ピクチャーズ傘下のCG会社である。これまでに『スパイダーマン』『ハリー・ポッターと賢者の石』『メン・イン・ブラック』など大作映画のVFXを手がける一方で、『オープン・シーズン』や『くもりときどきミートボール』などの長編CGアニメーションを製作してきた実績を持つ。最新作『モンスター・ホテル』の舞台となるのは、吸血鬼のドラキュラ伯爵が、自分の故郷トランシルバニアに作ったホテルである。そこは、モンスターたちの憩いの場であり、彼らは人間たちの目を逃れてひっそりと休暇を過ごしていた。ところが、ドラキュラの一人娘メイビスの誕生日前夜、人間の青年ジョナサンがモンスター・ホテルに迷い込んでくる。おりしもパーティのために世界中からモンスターたちが集まっており、平和だったホテルに大騒動が巻き起こる。監督は『スター・ウォーズ／クローン大戦』、『クスターズ・ラボ』、『サムライ ジャック』など、テレビアニメーションの世界で、数々のヒット作を手がけてきたゲンディ・タルタコフスキーが、満を持して長編デビューを飾る。また、声優として『ベッドタイム・ストーリー』のアダム・サンドラーや『ボードウォーク・エンパイア 欲望の街』のスティーヴ・ブシェミなどが参加している。日本語吹き替え版のキャストは未定だ。[多摩永遠]『モンスター・ホテル』9月29日（土）より新宿ピカデリー他全国ロードショー公式サイト http://www.monster-hotel.jp/
