ユニバーサル・ピクチャーズとアニメーションスタジオ イルミネーションが手掛けた新作フルCGアニメーション『ロラックス』(仮題)(原題『Dr. Seuss' The Lorax』が3月2日に全米公開となった。そのオープニングで快進撃のスタート切った。 公開初週末は3729スクリーンを確保、3日間の興収は7021万ドルとなり、米国興行ランキング1位である。ユニバーサルとイルミネーションが手を組んだ作品が1位を獲得するのは、『怪盗グルーの月泥棒』に続き2度目となる。
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『ロラックス』は、米国児童作家ドクター・スースのベストセラー『Dr. Seuss' The Lorax』を原作にCGアニメーション映画とした。制作をアニメーションスタジオの新興勢力として注目されるイルミネーションが担当する。監督はクリス・ルノー、プロデユーサーにクリス・メレダンドリと『怪盗グルーの月泥棒』のチームが再び結集した。 本作は環境が悪化した世界が舞台となる。そのなかで最後のひと粒の木の種を巡って少年テッドと不思議な森の住人・ロラックスおじさんが物語を繰り広げる。心温まるストーリーと、アトラクション3Dと名を打った映像の面白さが見どころだ。