「アリエッティ」米国興行 ジブリ映画過去最高でスタート | アニメ!アニメ!

「アリエッティ」米国興行 ジブリ映画過去最高でスタート

劇場アニメ『借りぐらしのアリエッティ(英題:The Secret World of Arrietty)』の全米公開が始まった。スタジオジブリ映画の米国公開では、

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 2月17日に、劇場アニメ『借りぐらしのアリエッティ(英題:The Secret World of Arrietty)』の全米公開が始まった。スタジオジブリ映画の米国公開では、『崖の上のポニョ』の927スクリーン、『千と千尋の神隠し』の714スクリーンを超える公開規模、そしてテレビCMの積極的な投入などが注目を集めていた。そうしたなかで公開最初の週末は、順調なスタートを切ったようだ。
 米国の映画興行情報のBOXOFFICE MOJOによれば、『借りぐらしのアリエッティ』の週末4日間(2月17日~20日)の興行収入は、810万2000ドル(6億4800万ドル)に達した。これは週末興行の8位となる。スクリーンあたりの平均収入は5323ドル、ベスト10に入った作品はいずれもスクリーン数2000以上で、『借りぐらしのアリエッティ』のみが1522スクリーンだった。

 この数字は現段階で、日本アニメの米国公開では第8位にあたる。2005年公開の『ハウルの動く城』、1999年公開の『もののけ姫』を超えた。また、オープニングの数字は、2009年にスタジオジブリ作品で過去最高であった『崖の上のポニョ』のほぼ倍で、最終的に同作の興行収入1509万ドルを大きく超えて来るとみられる。
 日本アニメの枠で考えれば、これまでのトップ4である3本の「ポケットモンスター」シリーズ映画、2004年の劇場版『遊戯王』の一角を崩すのかが注目される。近年は、米国で劇場公開される日本アニメはあまりないだけに、『借りぐらしのアリエッティ』の活躍が期待される。

 日本アニメとしての活躍が期待される一方で、『借りぐらしのアリエッティ』のプロモーションには米国のスタッフの力の大きさが窺われる。配給をウォルト・ディズニー系のブエナビスタが手掛けるだけでなく、英語版監督にゲイリー・ライドストロムを立てた。さらにエグゼクティブプロデューサーをハリウッドの大物プロデューサーのキャサリン・ケネディ、フランク・マーシャルの二人が務める。
 日本からもインターネットを通じて視聴できる米国版の予告編では、ドラマティックな展開やスペクタクルを強調していることが分る。セシル・コルベルの音楽に伴った日本のそれとは対照的だ。また、声優にはブリジット・メンドラー、デヴィッド・ヘンリー、エイミー・ポーラー、ウィル・アーネット、キャロル・バーネット、モイセス・アリアスらの有名俳優が起用されている。
《animeanime》
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