作品の魅力のひとつが、ワイルドな男たちのアクションとバトルである。そんな作品にちなんだ試写会が12月7日都内で開催された。参加者を男性だけに限った男子限定特別試写会である。
特別試写会には、ゲストとして作中でオヤブン役を演じた宇梶剛士さん出演。劇中でもワイルド7のメンバーを支える文字どおりオヤブンな役回りを果たす。
当日は、キャラクターそのままの宇梶さんに、場内も大きく沸いた。そんな宇梶さんは、ワイルドな男はどうあるべきかと熱弁をふるった。
「ワイルド」について訊かれると、「純粋には自然の中で行きぬく力が野生ではあるけど、社会の中で生き抜く力を備えている人がワイルドなんじゃないかな」と応え、「見た目とか服装とかじゃなくて」とワイルドさは、より本質的なものと説明する。
さらに観客からの質問で、ワイルドな男は女性に対してどうあるべきか、草食系男子についての自説を繰り広げた。最後は、鹿を素手で2頭捕らえた伯父さんがこれまで会った中で最もワイルドだった人といったエピソードなど話題が盛りだくさんの一夜だった。
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映画『ワイルド7』は、凶悪犯殲滅のため、選び抜かれた元犯罪者7人からなるチームワイルド7の活躍を描くアクションエンタテインメントだ。7人には、瑛太さん、椎名桔平さん、丸山隆平さん、阿部力さん、宇梶剛士さん、平山祐介さん、松本実さんが演じる。この冬期待の一本である。
映画『ワイルド7』
12/21(水)丸の内ルーブルほか全国ロードショー
/http://www.wild7-movie.com