3D(立体視)のコンテンツの最新動向を実際に作品を見ながら体験するイベント「Quality3D2011」が、12月8日、横浜のワーナー・マイカル・シネマズみなとみらいにて開催される。開催は今年で2回目、昨年も同時期に行われたイベントが好評で、2011年に引き継いだかたちだ。 このイベントは、12月7日から始まった3Dと映像のビジネスイベント ビジュアルメディアEXPO2011にあわせたものだ。3Dの関心が高くなる機会に、専門家によるレクチャーを交えて制作やそのプロセスを考える。イベントは16時から18時20分までの2時間半、入場料は当日3000円となる。 上映パートでは、国内外の最新3D映画を紹介する。海外映画からは、現在劇場公開中の『タンタンの冒険』、2012年公開予定で話題を呼ぶ『スター・ウォーズ エピソードⅠ』のトレーラー、国内から映画は公開迫る『friends もののけ島のナキ』トレーラーや『鉄拳ブラッド・ベンジェンス』ダイジェストなど。 映画だけでなく、『2011 J1 3D生中継』、『ラトル指揮 ベルリン・フィル3D 音楽の旅』、『3D東日本大震災 津波の傷跡』フルバージョン、『THE世界遺産3D GRAND TOUR』とスポーツ、音楽、ドキュメンタリーなどジャンルも多彩だ。異なった分野の3Dを一気に体験出来る。トークパートでは、3D映像研究の第一人者である大口孝之さんらゲストを招く。 3Dへの関心は、2010年の劇場映画の大ヒットで急激に高まった。応用分野はテレビやゲームやモバイル、産業部門など幅広い。映像の普及が進むなかで、一般的な関心はやや収まってきた。 しかし、技術の映像の進歩は進み続けている。3Dの新しい動きを知り、映像の面白さを体験するよい機会になりそうだ。Quality3D2011/http://quality3d.jp/日時: 12月8日(木)16時-18時半(開場受付15時半~)ゲスト: 大口孝之(映像クリエイター/ジャーナリスト)他ゲスト予定会場: ワーナー・マイカル・シネマズ みなとみらい内容: 3D映像作品の上映と専門家によるトークセッション対象: 映像制作関係者、配給、放送、映像研究者、クリエイター向け入場料: 3000円(当日)主催: Quality3D2011実行委員会、デジタル・キャンプ協賛: 神奈川工科大学 後援: VFX-JAPAN
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