2011年7月16日に東宝系にて全国公開された劇場アニメ『コクリコ坂から』が、本年度に公開された邦画の興収収入で1位になった。『コクリコ坂から』は公開から約2ヶ月経つが、根強い人気から依然劇場に足を向ける人が多い。 発表によれば9月11日段階の動員は330万人、興行収入は41億5000万円と40億円の大台を超えた。これまでのスタジオジブリ作品同様に、ロングランで力を発揮している。 こうした観客からの支持を受け、配給の東宝は10月以降も全国300館での上映を続ける。およそ3ヶ月にもわたり大規模公開の体制を続ける。スタジオジブリならではの作品力である。 また、ロングラン上映に合わせて、このほど新たなポスタービジュアルが制作されることが決定した。公開2ヶ月過ぎてからの新ポスターと異例の対応だ。 これは本作の企画・脚本を手がけた宮崎駿さんの発案により実現したという。映画を応援して下れたファンへのお礼、そして10月以降もロングラン上映をする劇場に応えるものだ。父と娘の抱き合う姿は、これまで以上に『コクリコ坂から』のドラマ性を打ち出したものだ。 『コクリコ坂から』は、高橋千鶴さん、佐山哲郎さんのマンガ原作に企画に、企画に宮崎駿さん、宮崎吾朗監督、スタジオジブリ制作によりアニメ映画とした。1960年代の横浜に舞台を置き換え、主人公の女子高生 海とその先輩の風間俊を中心に青春を描く。画像: (c)2011 高橋千鶴・佐山哲郎・ GNDHDDT 『コクリコ坂から』全国東宝系にて公開中/http://kokurikozaka.jp/
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