全世界9800万部を超えるベストセラー児童文学『マジック・ツリーハウス』が、アニメ化され、2012年1月7日より全国ロードショーとなる。米国のメアリー・ポープ・オズボーンさんが書く本作は、森の中に存在する不思議な小屋「マジック・ツリーハウス」が舞台。なんとこの小屋は、時空を超え様々な冒険の世界へ連れ出すのだ。主人公の仲良しの兄妹ジャックとアニーがこれを見つけ、二人はマジック・ツリーハウスに乗って大冒険に巻き込まれる。子どもたちに夢とドキドキ感を与えるそんな映画に仕上がった。
このふたりを演じるのが、北川景子さんと芦田愛菜さんである。北川さんは本と勉強が大好きで、少し気弱だけど正義感の強いジャック。愛菜さんは、誰とでも仲良くなる明るい性格のアニーである。対照的な兄弟を人気の二人が、それぞれ個性的なキャラクターに挑戦する。
8月15日に、ふたりが参加するアフレコが東京港区のアオイスタジオで行われ、アフレコ後の様子が公開された。息のあったアフレコとなったが、人気作品のアニメの声を演じるのはどのような体験だったのだろうか？北川さん、芦田さんが、アフレコについて語った。
初めて声優に挑戦した北川さんは、「皆さんに助けて頂きながら撮り終えました。普段は体を使ってお芝居をしているので、頷いたり、振り向いたり、走る動作を声で演じなければいけないので難しかったです。また、声の距離感も難しかったです」と、初めての声優を苦労しながらも演じた様子。
そして、演じる際には、「ジャックは内気でシャイに見えるんですが、いざという時にはすごい力を発揮する勇気のある持ち主なので、そういう面が出るといいなと思って演じてました」、「子供の声に聞こえなければいけなかったので、いつもより元気いっぱいな声を出していました」とかなり役作りに工夫しをしていたことを明かした。
芦田さんは、元気なところや冒険が大好きなところはアニーに似ていると役にはまり込んだようだ。また、実際にマジック・ツリーハウスがあったら、「マンモスのいた時代に行ってみたいです。それで、ポコンポコンってなっているお肉を食べてみたいです！」と。
また、共演した北川さんいついては、「優しいお姉さんです！」と映画同様に仲のいい姿を見せた。
画像： （C）メアリー・ポープ・オズボーン／『マジック・ツリーハウス』製作委員会
『マジック・ツリーハウス』
/http://magictreehouse.jp/
2012年1月7日（土）新宿ピカデリーほか全国ロードショー
原作： メアリー・ポープ・オズボーン『マジック・ツリーハウス』シリーズ（メディアファクトリー刊）
監督： 錦織 博
キャラクター原案： 甘子彩菜
音楽： 千住明
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