映画『鋼の錬金術師 嘆きの丘(ミロス)の聖なる星』の北米プレミア上映が熱狂を巻き起こした。7月29日から31日まで米国ボルチモア市で開催されたアニメコンベンションOTAKONで行われた上映イベントに多数のファンが詰め掛け、『鋼の錬金術師』の変わらぬ人気を見せつけた。 OTAKONは1994年にスタート、毎年夏に開催される。米国東海岸最大のアニメコンベンションで、西海岸のアニメエキスポと並び、米国を代表する日本のアニメ・マンガイベントである。本年は過去最高の約3万2000人が会場を訪れた。 毎年大型イベントや日本からの豪華なゲストが注目されるOTAKONだが、今年のビッグイベントのひとつとなったのが、日本では7月2日に公開し上映中の『鋼の錬金術師 嘆きの丘(ミロス)の聖なる星』である。話題の映画のいち早い紹介、そして本作の村田和也監督がゲスト出演と話題性たっぷりだ。 そんななか7月30日17時から行われた上映会には、上映開始2時間前から長蛇の列が出来た。5500人収容の会場は瞬く間に埋まってしまい、何百人ものファンが会場に入ることが出来なくなってしまった。このため7月31日にも予定外の追加上映会の開催を決定、翌日も多数のファンが会場に押し寄せた。 上映待ちの間には、「ハガレン」コールが起きた。また上映終了後には、拍手のなか監督が登場し、米国のファンに熱い思いを語った。結局、上映会の動員数は2日で8000人にも及んだ。この数はコンベンション参加者全体の1/3にもなる。 今回上映された『鋼の錬金術師 嘆きの丘(ミロス)の聖なる星』は、2012年春には全米公開も決定している。劇場公開に向けて好スタートを切ったかたちだ。『鋼の錬金術師 嘆きの丘(ミロス)の聖なる星』/http://www.hagaren-movie.net/OTAKON/http://www.otakon.com/
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