3月26日の劇場公開から2ヵ月余り、映画『攻殻機動隊S.A.C. SOLID STATE SOCIETY 3D』が依然、アニメファン、映画ファンの注目を集めている。全国9館の公開からスタートした本作は、興行規模を拡大しつつ全国に映像を届けている。 5月29日には、来場者数を10万人の大台に乗せ、あらためてその人気を感じさせた。その動員10万人突破を記念したイベントが、6月11日深夜に新宿バルト9で行われる。
このイベントは「『攻殻機動隊S.A.C. SOLID STATE SOCIETY 3D』神山健治監督生コメンタリー上映会」だ。出演は神山健治監督に本作の石井朋彦プロデューサー、『攻殻機動隊S.A.C. SOLID STATE SOCIETY』を観ながら、作品の各シーンについての思い出や苦労話などを語る。 『東のエデン 劇場版』以来、監督が得意としてきたコミュニケーションイベントである。チケットは6月9日から、ティ・ジョイのネットチケット販売サイトKINEOと劇場窓口で販売する。