毎年、秋に開催されるASIAGRAPHは、アジア地域のCGテクノロジーとCGを使った作品の成果を一同に紹介するイベントだ。CGの文化的な側面と技術的な側面の双方からアプローチすし、注目されている。 ASIAGRAPHはイベントの中心となるCGアートギャラリーで、2011年にさらにユニークな企画を打ち立てた。特別公募部門ロックマンアワード2011、虎穴賞の設置だ。 ロックマンアワード2011は、海外では「MEGAMAN」で知られるカプコンの人気ゲームキャラクター「ロックマン」を活かしたCG作品を募集するものだ。「ロックマン」のキャラクターや世界観、ビジュアルなど利用した新たな創造が課題となる。今年2月より既に応募を受け付けている。 ロックマンアワード2011は、いわばカプコン公認の2次創作といった見方も出来るだろう。同人的な文化をASIAGRAPHに取り込む。同人文化で大きな役割を果たす別の企業、虎の穴(とらのあな)による虎穴賞も注目される。 こうしたカプコンと虎の穴の試みとASIAGRAPHを紹介するトークイベントが、5月18日18時から都内で開催される。ASIAGRAPH2011キックオフイベント「ロックマンアワード/虎穴賞 アジアの創造力と知的財産」である。 上野のカフェASANを会場に、カプコンの北林達也プロデューサー、虎の穴の吉田博高代表取締役社長、さらに 文京学院大学大学院客員教授川村順一さんを招き、今年のASIAGRAPHやアワードについて話を聞く。 入場は無料、また会場はiPadや無線LANを無料開放する予定だ。最新のCGアートらしいイベントになりそうだ。ASIAGRAPH2011 /http://www.asiagraph.jp/ASIAGRAPH2011キックオフイベント「ロックマンアワード/虎穴賞 アジアの創造力と知的財産」日時: 5月18日(水)18時~会場: カフェASAN /http://www.cafeasan.jp/入場無料 ワンドリンク付主催: ASIAGRAPH CGアートギャラリー、協力: カプコン、虎の穴、文京学院大学コンテンツ多言語知財化センター、NPO法人アジアITビジネス研究会企画: 文京学院大学大学院経営学研究科コンテンツ・マネジメント[ゲスト]北林達也 (カプコン プロデューサー) 吉田博高 (虎の穴 代表取締役社長) 川村順一 (文京学院大学大学院 客員教授)
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