TAFで作家シンポ 「クリエイターの卒業後、5年後、10年後」 | アニメ!アニメ!

TAFで作家シンポ 「クリエイターの卒業後、5年後、10年後」

日の10時半からの「注目!韓国インディーズアニメーションの多彩な世界」(NPO法人アジアITビジネス研究会)、25日の10時半からの「クリエイターの卒業後、5年後、10年後」(個人発アニメーション研究会)、12時半からの「溶けゆく2Dと3Dの境界 ~アニメーション先進国

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 3月24日から東京ビッグサイトで開催される東京国際アニメフェア2011。例年前半2日間のビジネスデーで実施される各シンポジウムも見所のひとつとなっている。
 また、毎年、シンポジウムにはクリエイターにフォーカスを当てたものもいくつかある。今回も、24日の10時半からの「注目!韓国インディーズアニメーションの多彩な世界」(NPO法人アジアITビジネス研究会)、25日の10時半からの「クリエイターの卒業後、5年後、10年後」(個人発アニメーション研究会)、12時半からの「溶けゆく2Dと3Dの境界 ~アニメーション先進国日本としてのCG~」(神風動画)などが開催される。

 個人発アニメーション研究会が主催する「クリエイターの卒業後、5年後、10年後」には、多数の注目の作家が出演する。アニメ演出家の池畠博史氏、ピコグラフの河原大氏、スペースネコカンパニーの青木純氏、東京藝術大学大学院の植草航氏、九州大学大学院の山元隼一氏らだ。
 池畠氏は『鋼の錬金術師』などの演出で知られる。河原氏のピコグラフは、動画革命東京の支援からスタートした『テイルエンダーズ』、青木氏のスペースネコシアターは足立区のキャラクター『アダチン』などで注目を浴びた。
 また、東京藝術大学大学院の植草航氏と九州大学大学院の山元隼一氏は、それぞれ母校を今春卒業予定だ。同じアニメーションの作家ではあるが、異なった立場や年代や経歴を持つ5組が一同に介する。学校卒業後のクリエイターのキャリア構築を考えるテーマもユニークだ。

 シンポジウムでは出演作家の映像紹介も交える。また、主催者によるば、今回は秘蔵作品が上映されるかも知れないという。
 個人発アニメーション研究会は、前回の2010年には「個人発アニメーションの15年史」で、同じようにシンポジウムを行った。途中で『イヴの時間』の吉浦康裕監督が飛び入りし、竹内泰人氏が新作『魚に似た唄』を初公開するなどのサプライズがあった。今回も期待して良さそうだ。

クリエイターの卒業後、5年後、10年後
/https://www.tokyoanime.jp/office/public/symposium_detail/13

個人発アニメーション研究会 /http://twitter.com/forumia

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《animeanime》
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