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動画協会 アニメ・チャリティオークション今年も開催

日本動画協会、東京国際アニメフェア実行委員会は、今年で7回目となる「アニメ・チャリティオークション」をこの3月に開催する。

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 一般社団法人日本動画協会、東京国際アニメフェア実行委員会は、今年で7回目となる「アニメ・チャリティオークション」をこの3月に開催する。日本動画協会は、製作会社を中心にアニメ関連企業60社が集まる業界団体である。日本のアニメの発展、振興や業界内の意見の取りまとめを行なっている。
 「アニメ・チャリティオークション」は、そんな動画協会がアニメを支える子どもたちの未来を支援するとの考えからスタートした。毎年春に開催される大型イベント 東京国際アニメフェアと連動するかたちで行なわれている。

 動画協会会員各社がアニメ関連のレアなアイテムを出品し、オークションを行う。その売上げを被災地復興支援や子供たちの生活向上を目的とした寄付に活用する。2010年の寄付金額がおよそ326万円、そしてこれまでの累計では2250万円を寄付している。
 こうした高額の寄付金が実現するのは、オークションに出されるアイテムのレア感が高いことが理由である。通常では手に入らない非売品アイテが多数あるほか、スタッフ、クリエイター、声優などのアニメ制作に携わる人たちのサインやイラストが入ったものも多い。こうした今回だけしか手に入らないという貴重さに、ファンの財布の紐も緩む。

 毎年、特に注目を浴びるのは、アニメ・チャリティオークションのポスターである。ポスターイラストは国内の人気アニメーターが例年描き下ろす。その生原画もオークションアイテムになるからだ。
 今年のアニメーターは『うる星やつら』、『らんま1/2』『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』、『クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!』など、長年数多くの人気作品を手がけてきた中嶋敦子さんだ。かなり人気が過熱しそうだ。

 出品作品は、3月26日、27日の東京国際アニメフェア2011の一般デイに、東京ビッグサイトのアニメフェア会場内アニメわくわくランド(一般社団法人日本動画協会ブース)に展示される。これを見ながら希望アイテムの落札額を入札するオークションとなる。なお入札は期間中、会場ブースでのみとなっている。

日本動画協会 
「アニメ・チャリティオークション」
/http://www.aja.gr.jp/

日時: 2011年3月26日(土)27日(日)10時~18時
場所: 東京ビッグサイト「東京国際アニメフェア2011」会場内
    "アニメわくわくランド"(一般社団法人日本動画協会ブース)
主催:東京国際アニメフェア実行委員会・一般社団法人日本動画協会
《animeanime》
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