浦沢直樹「PLUTO」 仏アングレームで二度目の受賞 | アニメ!アニメ!

浦沢直樹「PLUTO」 仏アングレームで二度目の受賞

『PLUTO』が、1月27日から31日まで開催されたフランスのアングレームバンド・デシネフェスティバル2011にて、インタージェネレーション(INTERGENERATIONS)賞に選ばれた。

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 浦沢直樹さんの描いたマンガ『PLUTO』が、1月27日から31日まで開催されたフランスのアングレーム国際コミック(バンド・デシネ)フェスティバル(Festival International de la Bande Dessinée)2011にて、インタージェネレーション(INTERGENERATIONS)賞に選ばれた。インタージェネレーション(INTERGENERATIONS)賞は、フランスで刊行されたバンド・デシネ、マンガ、コミックスの中から年齢に関係なく読書にとって価値のある作品を選出する。事前に挙げられた58作品の公式セレクションの中から他の7部門の賞と同時に決定した。
 浦沢直樹さんの作品がアングレームで賞に輝くのは、2004年に『20世紀少年』が長編賞を獲得して以来7年ぶり、2回目となる。また、日本のマンガの受賞は2009年に水木しげるさんが『総員玉砕せよ』で遺産賞を受賞して以来2年ぶりだ。

 『PLUTO』は手塚治虫さんの『鉄腕アトム』のなかでも名エピソードと知られる「地上最大のロボット」を原作とする。長崎尚志さんプロデュースのもと浦沢直樹さんが描く。国内では「ビッグコミックオリジナル」(小学館)で2003年から2009年まで連載後、単行本で発売された。
 もともと少年マンガであった作品を、浦沢直樹さんの絵で、そしてスト-リーにアレンジが加えた。幅広い世代にアピールすることで、今回のインタージェネレーション受賞につながったとみられる。本作は第9回手塚治虫文化賞大賞も受賞しており、国内でも評価が高い。

 アングレームは、毎年開催されるバンド・デシネ、マンガ、コミックスの大型イベントで、国内外からの関心も高い。日本のマンガの存在感も高く、展示企画やイベントでもしばしば取り上げられる。
 今年のコンペティションのグランプリにあたる作品賞にはManuele Fiorさんの『CINQ MILLE KILOMÈTRES PAR SECONDE』が選ばれている。

アングレーム国際コミック(バンド・デシネ)フェスティバル
(Festival International de la Bande Dessinée)2011
/http://www.bdangouleme.com
《animeanime》
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