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「JAPAN UNDERGROUND」は、日本カルチャーをコンセプトにしており、当日は音楽は勿論、カラオケ、原宿ファッション、そして東京で活躍するアーバン・テクノパンク・グループHibari(雲雀)のパフォーマンスも登場する予定だ。ロンドンを初めとするイギリスの各都市で、日本の最新カルチャーにより盛り上がる。
「JAPAN UNDERGROUND」は実は今回が2回目。第1回は今年11月17日にロンドン・ブルームズベリー地区にあるKing Pin suiteで行なわれた。イベントには日本の最新ミュージックとともに、カプコンによる『戦国BASARA』も登場、マンガエンタテインメントによるアニメ映像もあり、クロスカルチャーな場として盛り上がり、大成功に終わった。
この結果、イギリスの各都市から同じテーマのイベントのリクエストが相次ぎ、ツアーが実現した。今回は前回のIain Leeに替わり、ジャパニーズ・ミュージック・ジャーナリストのトム・スミスが選曲をする。Mad Capsule MarketsやDir en Grey、Polysics、そしてゲームリミックスなど、さらに宇多田ヒカルやT.M. Revolution、嵐などの曲が登場する予定だ。
ツアーの始まりは2月2日のロンドンThe King Pin Suiteから、19時スタートで前売りはいずれも6ポンド、参加は18歳以上のみ。その後、2月3日にバーミンガム、4日ブライトン、6日ノッティンガムに移動する。
これまでイギリスは日本のアニメ・マンガでは、世界のなかでは必ずしもメジャーでないとされてきた。ゲームや音楽はこれまでも人気だっただけに、これらと結びついた新たな変化が始まっているのかもしれない。
「JAPAN UNDERGROUND」
/http://japanunderground.wordpress.com/nihongo/
2011 2月ツアー予定
2月2日 ロンドン The King Pin Suite
2月3日 バーミンガム The Victoria
2月4日 ブライトン The Hobgoblin
2月6日 ノッティンガム The Central
前売り券: 6ポンド